ザ・コクピット6
松本 零士、ちょっと、自分の血となり肉となりすぎているのと、キャラクターのスターシステムとかのせいで、どのおエピソードをどの本で読んだのかとかがわからなくなるところはあります。
そして、自分が語っていることも、ときどき、松本マンガのセリフだったりすることもありますが、意識できていなかったりします。
まあ、メカの細かい部分とか、全然、自分の血肉になってないところもあるんですけどね。
「冬の蜻蛉」とか、好きですねぇ。
最初の4編は、あぁ、クトゥルー神話(に勝手に取り込まれた物語)だなぁ。いい雰囲気と思っていました。
が、突然途中から、「魂を屠る者」という長編が始まって、なにを読まされているのだと(爆)なんというか、魔法スパイ大作戦みたいなのが始まった。
いや、これはエンターテイメントでおもしろくて、わたしは好きです。好きですが、「黄衣の王」のあと読むと、ラヴクラフトとラムレイが、同一作者だよと同じ本に入れられているような感じが、もの凄い。
恐怖に、愛で打ち勝っちゃう話だしね。マジで。
「黄衣の王」系列の話も、まだ、数編残っているということで、それをまとめてⅠ冊にして、「魂を屠る者」はⅠ冊にした方がよかったのではとちょっと思います。
まあ、チェイムバーズが、幅広いということは理解できた。