荒木飛呂彦,読書荒木 飛呂彦,集英社,The JOJOLands

The JOJOLands 3

オワフ島に帰還。
帰還までに、けっこうかかったな。というか、いろんな実験しているとき、荒木さん、楽しそうだ。

こんどの岩人間は、仲間になるのかな。

あだち充,読書あだち 充,ゲッサン少年サンデーコミックス,子ども,小学館,少年サンデーコミックス,MIX

MIX22

よく考えたら、立花家のお母さんは、2回も夫を亡くしているんですよねぇ。子どもたちもか。
それは、けっこう辛いなぁと、今、思い至ったり。

そして、西村親子がいいなぁ。好きです。

克・亜樹,読書ふたりエッチ,マンガ,ヤングアニマルCOMICS,克 亜樹,白泉社

ふたりエッチ78

まあ、割とほのぼのしているこのマンガでも、泥沼とか深淵はけっこう平気で口を開けていたりする。
しかも、この作者、けっこう酷いことも平気でかく人だからなぁ。実は。

藤田和日郎,読書双亡亭壊すべし,小学館,少年サンデーコミックス,藤田 和日郎

双亡亭壊すべし11

11巻。
泥土が、圧倒的に侵略者に勝っているというのが、この物語の構造のおもしろいというか、歪んだところですよねぇ。

泥土の説得が、Ⅰ番大事なのでは。

山田鐘人,読書サンデーうぇぶりコミックス,ロボット,小学館,山田 鐘人

ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア1

なるほど。
フリーレンと同じお話だといえば同じ話ですね。

永遠の時間を生きていかなければいけない彼女と、その後のことまで考えて一緒に過ごしている主人公。

それが、淡々と、ちょっと笑いを含ませながらかかれている。
なかなか、狡いお話です。

大塚英志,西川聖蘭,読書マンガ,大塚 英志,東京オルタナティヴ,歴史,西川 聖蘭,角川,角川コミックス・エース,超人ロック,KADOKAWA,SF

東京オルタナティヴ 転 チェルノブイリ編

前、「超人ロック」で時間庫のアイデアがあったときに、なんか、似たようなアイデアのお話を読んだような気がして、引っかかっていたのですが、このマンガでした。
作画グループの共有アイデアなのか(違うと思う)。

歴史に分岐がおこっても、自分が分裂してしまうのなら、都合の悪い方に残されてしまう自分もいて、実は何の解決にもなっていないのではとちょっと思ってしまった3巻目。
これは、時間改変SFを読むときにいつも感じることでもあります。

これ、「物語」による「物語」の否定と同じように、「偽史」による「偽史」の否定をやっている感じです。

田素弘,読書モーニングコミックス,田 素弘,紛争でしたら八田まで,講談社

紛争でしたら八田まで15

イギリス編から、パレスチナ問題へ。
あぁ、ここで「サイクス・ピコ協定」が出てくるのか。アラビアのロレンスが関わり、そして絶望したあの。

強国の傲慢さ。
まあ、それだけではない百年単位、千年単位での人の思い。

いつも、ベストではなくベターな妥協点を探っていく。そんなお話です。
辛いけどねぇ。

武井宏之,読書シャーマンキング,マガジンエッジコミックス,少年マガジンエッジコミックス,武井 宏之,猫ヶ原,講談社,SHAMAN KING

SHAMAN KING-シャーマンキング-33 KC完結版

シャーマンを題材にしたときから、自分の中の物語を全部つないでいく流れはもしかしてできていたのかなぁ。
デスゼロともつながって。

あぁ、でも全部は無理か。さすがに、猫ヶ原とはつながらんよなぁ。

福田晋一,読書その着せ替え人形は恋をする,エニックス,ガンガンコミックス,スクウェア・エニックス,デジタル版ヤングガンガンコミックス,マンガ,ヤングガンガンコミックス,福田 晋一

その着せ替え人形は恋をする13

伝説が始まった。
海夢のだけではなくて、多分、気づいていないけれど新菜の伝説も。

ということで、ほぼ、ハニエルのコスイベントで終わる13巻。でも、それはちょっと不穏なものを含んでいて。

このマンガは、基本、2人のスタンスが平行線のままで動いていくオーソドックな物語で、新菜は、まだ、海夢のことを高嶺の花だと思っている感じです。

でも、不穏の後に、海夢のパパを出して和ませてくるのは、うまい。

たがみよしひさ,読書たがみ よしひさ,ぶんか社,ぶんか社コミックス,軽井沢シンドローム

軽井沢シンドローム5

舞の一件なんて、はっきりいうと、耕平ちゃんなんも関係ないじゃないかというか、自分の身動きができなくなっているじゃないかと、今の年齢になれば思うのだけれど。

この時代、その「お節介」が、ものすごく格好良かったのです。
でも、実際、モテる人って、これぐらいマメじゃないといけないとも思います。