アンドレイ・サプコフスキ,川野靖子,読書Andrzej Sapkowski,アンドレイ・サプコフスキ,ウィッチャー,ハヤカワ文庫,川野 靖子,早川書房

ウィッチャー 短篇集2 運命の剣

短篇集といいながら、完全に長編のウィッチャーに続いている話があり、やっぱりこっちを読んでから長編を読みたかったなぁと。
出版年を見てみると、短篇集1よりも、こっちの方が本国では先に出版されているみたいで、そこも、ちょっと謎というか混乱するところですが、こっちの方が、直接的に長編に繋がっている感じがします。

短編集1にあった、短編同士をつなぐようなしくみはなくて、つくり自体もあとの長編に近い気がします。
まあ、雰囲気は、まだほのぼのしている話も多くて良かったです。

おもしろかったのは、「運命の剣」ですねぇ。ほぼ、本編といってもいい。シリとシントラ関係が出てくると、お話が引き締まる感じです。

あと、短編としては、「小さな犠牲」が、とても格好良かった。ラストまで、中二感満載です。

板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS21

もう、なんか感情がグデングデンと動きながら読んでます。
おもに、大笑いしているところも多いのですが。なんで、そうなると思いながらも、ものすごく納得できるところもある。

イナリ組との戦いは、メロンが出てきてくれて助かったという感じで肩透かしでしたが、停電後のみんなが手をつないでいるところとかは、もう、背中がゾクゾクしました。

次、ラスト。

島本和彦,読書小学館,少年サンデーコミックス,島本 和彦,炎の転校生

炎の転校生3

なんか、勢いがありながら、島本先生らしい、姑息なところもあって、そこもいいです。けっこう、人目を気にするところとか、大好きです。

それが、いやらしくならないのが、なんとも人徳。

樫木祐人,読書いけ,ハクメイとミコチ,樫木 祐人,,COM,HARTA COMIX,MIX

ハクメイとミコチ4

あぁ、仕事であれ、遊びであれ、こんな風に生きていけたらなぁと思います。
自然体でがんばって、自然体で楽しんで、自然体で支え合う。

モーニング編集部,朝日新聞社,読書ドラゴン桜,モーニング編集部,朝日新聞社,講談社,16歳の教科書,40歳の教科書,NEXT

40歳の教科書NEXT 自分の人生を見つめなおす ドラゴン桜公式副読本 「16歳の教科書」番外編

いや、すでに50代なんですけどね。
30代後半から40代前半ぐらいまでは、けっこう絶好調な感じもありましたが。まあでも、いろいろなことにおとろえは感じる歳ではあります。
そして、まあ普通に周りにいた大人がどんどんいなくなっていくというのも、不思議な感じです。

割と上手いこと、若いときから価値観を変化させることはできたかなぁ。なんか、12歳ぐらいの思春期の価値観って、なかなか頑強な気もしていますが。