大村祐子,読書,辻本正教おとぎの国の部落史史,三一書房

おとぎの国の部落史史

こういう、知的冒険みたいなのは好きです。
でも、この対談というスタイルが正しかったのかどうかは、疑問。
なんか、しらけちゃうんです。

ただ、ルーツを天皇に結びつけて満足しちゃうのは、逆転の発想としては面白いと思いますが、そこで止まっちゃっていいの?という疑問が出てきます。

うーむ。
やっぱり、先祖が何したかよりも、大切なのは、自分が何をするのか、できるのかということだと思います。

おとぎの国の部落史話

辻本 正教 / 三一書房(2001/10)