栗本薫,読書中島梓,信長,小学館,新・魔界水滸伝,栗本 薫,歴史,白銀の神話,神話,魔界水滸伝

栗本薫・中島梓傑作電子全集6 白銀の神話

「白銀の神話」全4巻。「魔界水滸伝」の外伝です。

前の「新・魔界水滸伝」全4巻にくらべると読みやすい。
まあ、「魔界水滸伝」からの流れの勢いが、「白銀の神話」の方が、全部ストレートにかかってくるからねぇ。

まあ、性技によって、敵を骨抜きにしたりもしていますが、基本、信長多一郎、メッチヤ、正義の味方です。おいおい、お前、そんないいやつだったかみたいな。

そして、秀吉が、本物の猿。これもいいキャラです。
いやぁ、あとがきを読むと、栗本 薫の想像が、歴史も現実もねじ曲げている感じがしておもしろいです。

もしかすると、この本を読むことで「確定」しちゃった歴史があるのかもしれないと思える。
あと、なんでグインがシルヴィアにあんなに惹かれるのかという答えの一部も、ここにはある感じがします。

田素弘,読書アフリカ,モーニングコミックス,歴史,田 素弘,紛争でしたら八田まで,講談社

紛争でしたら八田まで13

南アフリカとeスポーツ編。
なんとなく、元ネタになる話も知っているので面白い。パキスタンでしたっけ?
そして、日本人チャンプのモデルも見えてきて楽しい。

それぞれの地域の上に歴史があって、その歴史の上に物語が載っかっているのが良いです。その分、わかりにくくはなるのですが。

ひらりん,大塚英志,読書ひらりん,マンガ,大塚 英志,歴史,KADOKAWA

まんがでわかるまんがの歴史

タイトル、「マンガで読むマンガの歴史」だと思っていました。

大塚 英志。
これをかける人、多分、日本でこの人一人だと思います。いや、あとはこの人の師匠のみやもと 太郎ぐらい。もう、みやもと 太郎もこの世にはいないのですが。
ただ、サラッと偽史を入れていないかは、ちょっと心配。

まあ、フィクションじゃないところで、それをしないかとは思うけれど。
といいながら、ビックリするほど記憶から内容が消えています。

トマトスープ,読書イースト・プレス,ダンピアのおいしい冒険,トマトスープ,天幕のジャードゥーガル,歴史,神坂 智子

ダンピアのおいしい冒険1

トマトスープの「天幕のジャードゥーガル」が面白かったので、同じ人の作品を探してみたら歴史物をかいていたのでポチりました。

この人のかくマンガは、なんか、神坂 智子の匂いがするといったら、失礼になるのかなぁ。
なかなか、神坂 智子みたいに歴史マンガをかく人っていないので、とってもうれしい。

実在の冒険家ダンピアのお話です。

田素弘,読書モーニングコミックス,歴史,田 素弘,紛争でしたら八田まで,講談社

紛争でしたら八田まで12

スイス。
永世中立国。

これって、ものすごい義務やリスクの上で、国民が選択したものなんだなぁというのが良くわかる。
きれい事だけではない選択。
どうして、スイスの人がこの選択ができたのかというのは、歴史を見ていかないと分からないのかもしれない。

そういえば、「アルプスの少女ハイジ」のヨハンナ・シュピリはスイスの人でしたっけ。そして、アルムおんじは、元傭兵だったとか。
そいう歴史も関係しているのかも。