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紛争でしたら八田まで13

南アフリカとeスポーツ編。
なんとなく、元ネタになる話も知っているので面白い。パキスタンでしたっけ?
そして、日本人チャンプのモデルも見えてきて楽しい。

それぞれの地域の上に歴史があって、その歴史の上に物語が載っかっているのが良いです。その分、わかりにくくはなるのですが。

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紛争でしたら八田まで12

スイス。
永世中立国。

これって、ものすごい義務やリスクの上で、国民が選択したものなんだなぁというのが良くわかる。
きれい事だけではない選択。
どうして、スイスの人がこの選択ができたのかというのは、歴史を見ていかないと分からないのかもしれない。

そういえば、「アルプスの少女ハイジ」のヨハンナ・シュピリはスイスの人でしたっけ。そして、アルムおんじは、元傭兵だったとか。
そいう歴史も関係しているのかも。

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紛争でしたら八田まで11

コロンビア編。

けっこうガチな感じの紛争です。コロンビアって、コーヒーという印象しかなかった。
連鎖はわかっていても、なかなか断ち切れないものです。まして、犠牲がでれば余計に。

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紛争でしたら八田まで10

選挙の話は、この手の賢く渡っていくお話の暗黒面といってもいいと思います。だって、そこで使われている方法が、搾取や強要に使われないとは限らない。というか、そっちの方が多い気がする。
だからこそ、知っておかなければならないということもあるのだけれど、それを使ってもいいのかというのは、わたしにとっては、「うーん」と疑問です。

考えるきっかけとしてはいいけれど、割と案外、その方法は、生のままのナイフとして使われて人を傷つけている気がします。

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紛争でしたら八田まで9

地政学が、戦争の道具的な側面もちょっと見えてきた感じがします。

これ、理想を描かずにただ利用するだけだと、かなりひどいことでも、最低限の被害におさえられたと自分にいいわけしながら動きそうでちょっと怖いですねぇ。