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紛争でしたら八田まで3

ウルライナ編が終わって、地元の暴走族の紛争、そして、インドへ。
いや、実際のウクライナは、今この時点で、なにも終わっちゃいないけれど。

あぁ、地政学というのは、別に暴力を否定しているわけではなくて、最低限の暴力や損害でどう効果を出すかというのが問題になっているのだなぁという気づきが、3巻目読んでいるときにあった。
だから、そこに必要と思われる最低限の暴力は、ある程度織り込まれている感じがします。

まあ、計算通りに「最低限」ですむかどうかは、本当に、難しいところではあるのですが。

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紛争でしたら八田まで2

たしか、無料で公開されていたウクライナ編。
ロシアというか、ソ連というイメージの多くが、けっこうウクライナなんですねぇ。ちょっと、それにビックリした。それだけ、注目を浴びてきた地域であるということだと思います。

チセイといいつつ、けっこう、プロレス技でいろいろ進んでいるところは、若干気になるが……。まあ、話し合いができる状況にするというのは、とても大切なことだと思います。

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紛争でしたら八田まで1

多分、「ゴルゴ13」と同じぐらい世界各地の紛争に詳しくなれる本。
まあ、わたしは、あんまり「ゴルゴ13」読んだことなくて、どっちかというと、「エロイカより愛をこめて」で勉強(笑)したクチです。まあ、あれは基本、東西対立ですけどね。
まあ、妙に大航海時代に詳しいのも、同じく青池 保子の「エル・アルコン-鷹-」とか「七つの海七つの空」のおかげです。あと、コーエーの「大航海時代」とかな。

まあ、ものがたりの中で、なんでそうなっているのかというのが語られるのは、普通に報道を読んだりするよりもわかりやすいです。単純化されているところ、リアルを伝え切れていないのに読者にリアルと感じさせてしまうという功罪はあるかもしれませんが。

それでも、そういう問題があると世界に発信し続けることは大切で、見えない問題は「ない」ことになってしまうので。

もちろん、世界は「ズバリと解決」とはいかないのですが、チセイの力が発揮されるのをやっぱり期待しています。