ゆかいなふくろ
2月28日(土)。
双子ちゃんが、またまたゲームハウスにやって来ました。
来ていきなり、アミーゴちゃんが「ゆかいなふくろ」をしようと。
「ポッドちゃん、どうするの?」
と聞くと、ポッドちゃんの方は、
「それはしない」
という答え。なんで、拒否するのか拒否する根拠がいつも謎ですが……。
でこねぇさんとみな蔵さんは、まずは話すことからスタートしているので、ふたりで、「ゆかいなふくろ」です。
これも、簡単なので双子はけっこうお気に入りのようです。ゲームハウスに来ると定番として遊ばれております。
まあ、2人でして楽しいかというと微妙な感じですが……。そんなに時間もかからないのでいいか。
カードを配って自分の山札からとった3枚の手札を見て、
「ラッキー」
と思ったんですよ。「3」と「7」が2枚。
このゲーム、手札から数字のカードを出していって、数字別に列をつくっていきます。それぞれの列の数字と並んでいるカードの枚数が同じになれば、場のカードをゲットすることができます。できるだけたくさんのカードを得たプレーヤーが勝つゲームですから、効率よくカードを集めるためには、できるだけ大きな数のカードを取りたいわけです。
さらに、プレーヤーが自分の手番に出せるカードは、手札の3枚だけです。この3枚が全部バラバラの場合は、他のプレーヤーがリーチ目にしてくれかカードの列しか取ることができません。
このゲーム、リーチ目はけっこう警戒されます。カードを出せばリーチ目になってしまう列と、まだ、リーチ目にならない列があれば、基本的に、リーチ目にならない列にカードが置かれることになります。
2枚同じ数字のカードをもっていると、リーチ目になる前の列をかっさらえる可能性が大になります。
しかも、「7」。
と思ったのですが……。
はい、もう想像しておられる方も多いと思います。
ゲームスタート時に、場にはなんのカードも出ていません。
場の「7」のカード列に5枚のカードが並ぶまでにエラい時間がかかるわけです。
そして、その時間を待つ間、手札の「7」を出すわけにはいかないとすると、わたしの出せるカードの選択肢は、常に1枚しかないのです。
「7」を温存している限り、リーチ目だろうがなんだろうが、その1枚を出し続けるしかないのです。
おそらく、最初に、「7」2枚は捨てちゃわないといけなかったのだと思います。
でも、途中でそれを気づいたときには、もう、この「7」を取り返さないとどうしようもなくないような感じに……。
グヌヌ……。
結果。
1位アミーゴちゃん、67点。2位りん、15点。
まあ、どうにもならない時はどうにもならないこのゲームですが、凄い惨敗。しかも、最初に「7」とか思わなかったら、なんとかなったかも。
まあ、2人だったので、「7」が貯まるのが遅いということもあったと思います。
思ったよりも、奥が深かったです。
アミーゴちゃんは、ご満喫。
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レオ・コロヴィーニ,Leo Colovini,
ダリオ・デ・トフォーリ,Dario de Toffoli
ゆかいなさかな,メビウス ゲームズ
発売日 :
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