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ダンピアのおいしい冒険3

未知のものを知りたいという気持ちも、大航海時代の欲望の中には確実にあったということを教えてくれる物語です。

神坂 智子のかこうとしていたものに近い感じがして、ちょっと新しい神坂 智子の作品に飢えているわたしには、良い栄養源。

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紛争でしたら八田まで1

多分、「ゴルゴ13」と同じぐらい世界各地の紛争に詳しくなれる本。
まあ、わたしは、あんまり「ゴルゴ13」読んだことなくて、どっちかというと、「エロイカより愛をこめて」で勉強(笑)したクチです。まあ、あれは基本、東西対立ですけどね。
まあ、妙に大航海時代に詳しいのも、同じく青池 保子の「エル・アルコン-鷹-」とか「七つの海七つの空」のおかげです。あと、コーエーの「大航海時代」とかな。

まあ、ものがたりの中で、なんでそうなっているのかというのが語られるのは、普通に報道を読んだりするよりもわかりやすいです。単純化されているところ、リアルを伝え切れていないのに読者にリアルと感じさせてしまうという功罪はあるかもしれませんが。

それでも、そういう問題があると世界に発信し続けることは大切で、見えない問題は「ない」ことになってしまうので。

もちろん、世界は「ズバリと解決」とはいかないのですが、チセイの力が発揮されるのをやっぱり期待しています。