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さて、レポートは、いくつたまっているのかな。
と、数えるのもだんだんこわくなってきました。

今日の京都は、投扇興がありまして、60人を超える大盛況でした。

わたしの遊んだゲームは、

「カロム」
「ビーバーバンデ」
「トランス・アメリカ」
「メイクンブレイク」
「テディメモリー」
「ペアカード」
「食器運びゲーム」

などなどでした。
ゲーム会終了後のスタッフ学習会(笑)で遊んだゲームは、

「オアシス」

でした。
そういえば、うちには、カード系の単純なメモリーゲームはなかったような気がしますねぇ。
1つあってもいいのかも……と思った。

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投扇興

京都の終了後のお楽しみ。
スタッフミーティングという名前の、ゲームについての研修という名目の、反省会というかスタッフのためのゲーム会です。

まずは、お正月ということで、雅やかに「投扇興」です。
これは、インストができないので近づきませんでしたが(コラコラ)、今日1日、本当によく遊ばれていました。

1回は、話のネタとしてもやっておくべきです。

広いスペースが必要な、贅沢なゲームです。
2人対戦のゲームです。

2人のプレーヤーは、向かい合って座ります。もちろん、日本の伝統ゲームですから、座布団の上で正座です。
そして、その中央には、桐の箱。桐の箱の上には、「蝶」と呼ばれる的がおかれます。
桐の箱から、それぞれのプレーヤーまでの距離は、2メートルぐらいかな。

プレーヤーは、そこに座ったまま、交互に扇子を投げて、的である「蝶」を落とすことを狙います。

扇子は、広げて投げられます。広げた扇子を投げると、どう飛ぶか?なんと、上手に飛ばすとクルリと空中で1回転して飛びます。

さて、このゲーム、一見するとダーツのようなアクションゲームに見えますが、なんと、美を競い合うゲームです。

といっても、飛び方の美なんてのは、人それぞれ違うので、判定できません。
このゲームは、蝶を落としたときの「蝶」と「扇子」の落ちた形を競い合います。

落ちると「蝶」と「扇子」の位置関係によって、いろいろなワザとなり、得点が入ります。このワザの名前が、「源氏物語」から取られたもので、「花散里」とか、「朝顔」とか、なかなか優雅です。

ちなみに、「花散里」は、「蝶」も「扇子」もバラバラで、何にも絡まない平凡な手という感じです。
いやぁ、花散里のお姫様ファンのわたしとしては、ちょっと言いたいことありますが……。「末摘花」よりも、点数低いというのも、なっとくいかないのですが(笑)

ちなみに大好きな「真木柱」は、30点の大技です。
えーと、桐の箱にかかった「扇子」に「蝶」がひっかかって宙づりになったような形です。
そんなもん、できるかーー!!
………。
……。
…。

今回、出たそうです。不破さんのサイトに証拠写真が(笑)

すごい。ただし、練習のときに出たそうです。

「蝶」ほ落とせない場合は、0点の「手習い」。これは、なんとなく納得。
えーと、はっきり言って、落とすだけでも一苦労です。やっている人は、ワザを狙って落とすのでしょうか?
あと、桐の箱を倒すと、マイナス20点。「野分」だそうです。嵐でもこない限り、あんなもの倒れません。

あと、もう1つだけマイナスになるのがあって、これは、わたしけっこう出しました。

「『コツリ』。マイナス1点」

これは、なげた扇子が、桐の箱に当たっちゃったときですね。「コツリ」と音がするから、「コツリ」かな。

えーと、まず、蝶を落とさないことには、話になりません。
これは、何回か練習すると、コツがつかめるようです。
↑ わたしは、ちょっと苦手でした。

あとは、得点の高いワザが出ることを祈る……。
きっと、上手な人は、どのあたりを狙えば、このワザがでやすいとか考えているのだと思います。

まあ、単純になげた扇子が、的に当たるというも、たしかに気持ちいいものです。

「このマークの付いているワザの名前は何ですか?」

「ああ、それは、最近新しくできたワザ……」

ワザ表を見ながら、こんな会話が。
恐るべし。今なお、進化し続けている日本の伝統ゲーム(?)「投扇興」でした。

これも、奥が深くて、いろいろな遊び方があるようです。
次回できるのは、来年かな。

ちなみに、今回の1番の高得点は、「蓬生」の35点だったそうです。
落ちて立った「蝶」に「扇」がかぶさったかたちだとか……。
この証拠写真も、不破さんのサイトに。

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今年、2004年になってはじめての「ゆうもあゲーム会」は、「ゆうもあゲーム会・京都」でした。
まだ、どこかお正月の気分の残っている三連休の真ん中の日、1月11日(日)に、開催されました。

三連休の真ん中ということで、参加者の人数が危ぶまれていたりしたのですが、なんと、スタッフをあわせて70名近い参加者があり、年の初めから、大盛況でした。

今回は、お正月ということで、いろいろ普段遊ばれないようなゲームも、遊ばれていました。
お正月ゲームの1番の目玉は、「投扇興」。これは、広げた扇子をフワリとなげて、的に当てて、その落ち方の美しさを競い合うという、なかなか日本伝統の雅な遊びでした。

普段ゲームを遊んでいるテーブルではなくって、座布団の上に座っての遊びです。会場が広い京都だからできる贅沢な遊びといえると思います。

いろはかるた(江戸)

ということで、最初に紹介するゲームは、「いろはかるた(江戸)」。

「いろはかるた」は、絵札と読み札にわかれていて、1人が読み札に書かれている言葉を読んで、残りのプレーヤーが、その言葉にあう絵札を競争でとっていくゲームです。
絵札には絵の他に、読み札で読まれる言葉の最初の1文字だけが書いてあります。
その最初の1文字が「いろはにほへと……」の文字になっているので、全部で絵札、読み札とも、48枚の札からできています。

まあ、このあたりは、有名な話。
多分、子どもの頃に、1回ぐらいはダレでも遊んだことがあるのではないかと思います。

さてさて、「いろはがるた」といえば、「犬も歩けば棒にあたる」なのだと思っていたのですが、なんと、江戸と京都(上方)では、選ばれていることわざが違うのだそうです。京都(上方)の「い」は、なんと「一寸先は闇」なのだそうです。

今回は、この江戸の「いろはがるた」と京都の「いろはがるた」両方の種類を持ってきておられたので、有名な江戸の「いろはがるた」で遊びました。

基本は、「かるた」なので、ルールは簡単です。
ただ、反射神経のゲームなので、得意・苦手は、けっこうでるかもしれません。
あと、大人と子どもでやると、大人はやっぱりかるた取りの経験って、けっこう今の子よりあるので、そのあたりの経験値の差も、激しそうです。

だから、同じ年齢ぐらいの子どもたちを集めて、大人は、読み手に徹する方がいいのかもしれません。

小さい子には、「ゐ」とかの旧仮名遣いも、ちょっと難しいと思います。

多分、昔は大家族で、一緒に遊ぶ同年代の子どもが、特にお正月なんかは、たくさんいたんでしょうね。
今は、兄弟もちょっと少なくなっちゃっていたりして、遊ぶ機会そのものが減ってしまっているのかもしれません。

知育……という考え方は、あんまり好きな方ではないですが、こんなゲームで楽しく遊んでいたら、やっぱりいろんな生活の知識みたいなものも、一緒に吸収していたんだろうなと思います。

江戸いろはかるた(英文解説付)


五色百人一首

次も、かるたといえば、かるたです。

「百人一首」です。
なんだか、最近、流行しているような気もするのですが(「百人一首」関連の新しい本をいくつか見たという程度ですが)…どうでしょうか?

「百人一首」といえば、まあ、「小倉百人一首」のことです。他にも、「近江百人一首」とか、いろいろあるのですが、こっちは、持っている人は見たことあるけど((うちの母親とか…))、実際に遊んでいる人は、見たことないです。

「五色百人一首」も、「五色」とか前についていますが、実は普通の「百人一首」だったりします。
以前も書いたように、100枚ずつある読み札と取り札を20枚ずつ5色に色分けして、短い時間でも遊べるようにしたのが、この「五色百人一首」です。

基本的に、源平戦ということで、2人対戦のかるたとりです。
今回は、お父さんと小学校高学年の娘さんが、対戦しました。
わたしは、あいもかわらず、読み手でした(泣)
その大声は、廊下までも流れ出ていて、「京都リビング」でも報道されたようです(爆)

えーと、今回は、2人の実力は、わりと伯仲していました。
若干、何種か覚えているお父さんの方が強かったようです。
上の句だけで取っちゃうと、

「そんなん、ずるいわー」

と、娘さんから声が飛んでいました。
いや、そういうゲームだから。

うまい人は、札の配置まで覚えて、読み始めると同時ぐらいに取ってきます。
しかも、取った札が、飛びます。
これ、本当の話。

五色百人一首 豪華愛蔵版 CD付


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今日は、今年初めての「ゆうもあゲーム会」、「ゆうもあゲーム会・京都」に参加してきました。

今日は、なんとスタッフをあわせて70人近い参加がありました。
連休のなか日なので、どうなることかと思っていましたが、盛況でびっくりです。

今日遊んだゲームは、

「いろはかるた(江戸)」
「五色百人一首」
「クロンダイク」
「アンダーカバー」
「スコットランドヤード」
「ラミィキューブ」

なんか、後半、けっこう重たい目のゲームを遊んでいますね。
インストしたゲームは、

「手さぐりゲーム」

あれ、けっこう少ないような気が……。

今日は、2歳とか、小さい子の参加が多かったです。

ゲーム会後のお楽しみは、

「投扇興」
「王位継承」

などなどでした。