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その着せ替え人形は恋をする6

時間を越えて救われる。そういう、なんか「3月のライオン」でもかたられていたようなお話が、今回ありました。

まりんの涙に、男子2名が、圧倒的に救われていましたねぇ。そういうところもかいていく物語で、ものすごく可能性の広がっているマンガなんだなぁと感じました。

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ディエンビエンフー7 完全版

まわりでおこっている悲惨なことに対して、良くいえばニュートラルに、悪くいえば、無責任に生きていく主人公。

これ、グッとエンドでも、バッドエンドでも、納得できない気がちょっとする。

大暮維人,読書ジャンプコミックスDIGITAL,マンガ,大暮 維人,天上天下,集英社

天上天下2 モノクロ版

五十鈴ちゃん、登場。
このマンガの登場人物の中では、特に好きな方です。ギャップ萌え(笑)
まあ、まだキャラが尖っていますが、後半になるほど良い感じに磨かれていく感じがします。

けっこう、根底がスポ根だと思うのだが、恋愛を絡ませるのは上手だと思います。

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幻夢の時計 タイタス・クロウ・サーガ

そういえば、栗本 薫と同じく、この人のクトゥルーもしゃべるねぇ。
まあ、ナイアーラトテップが喋るのには違和感がないのだが、クトゥルーやヨグ・ソトースが喋るのはどうかと思うぞ。
多分、コズミック・ホラーが、わかってない(笑)

でも多分、コズミック・ホラーではなくて、エンターテイメントとしては(というか、ディズニーランド的なラヴクラフトランドとしては)、これで正しいという気もします。

今回は、夢の国の大冒険。
タイタス・クロウは、もはや探偵でも、ケイオス・シーカーでもない(いや、ケイオス・シーカーだったことは今までもなかったか)。
ただの凄いドラえもんです。
ランドルフ・カーターとか、夢の国の王たちも、宇宙戦艦ヤマトに乗って戦う感じで、そんなキャラだったかぁ~。

でも、おもしろい。そんなん、おもしろいにきまってるやんという感じのごった煮になってます。
いや、純粋にホラーが読みたい人には、向かないですけどね。
そして、やっぱりあらすじを読まされている感じは、ちょっとするんですけどね。

でも、あらすじとか、設定だけでおもしろいっていうのあるからなぁ。

しかし、これとか、「邪空の王」とかの題名を見ていると、漢字……というか、日本語って便利と思います。「邪」とか「幻」とか、どっから来たと思うし、そんな言葉あるかと思うけれど、違和感がないという。

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太平記 中 マンガ日本の古典19

時代を戻したい後醍醐天皇とそれはしたくない武家たち。
「太平記」は吉川英治の「私本太平記」お話を読んでいて、印象としては婆娑羅大名の佐々木道誉のイメージが強いのですが、こっちでは、あんまり目立たないですね。

あくまで、足利と新田、楠、後醍醐の対立という感じです。