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MARΩ1

「ちょっと絵が下手なメルが売ってたよ!」

と言われて、わたしは、はじめて気がつきましたが、安西 信行の新連載ではなかったのですね。確かに、表紙のカラーも、中の絵(特に女の子の絵!)も、安西 信行と比べるとパワーダウンは否めない感じです。
でも、気づかなかったぐらいなので、わたしのなかで、あんまり違和感はないです。

「MAR」は、嫌いではないのですが、今ひとつ盛り上がらないまま終わってしまったマンガ。
その中で、1番のりきれなかった部分というのが、「この世界」とメルヘヴンとの関わりの部分だったと思います。だから、そこをすっきり割り切って、メルヘヴンの物語としてしっかり語れれば、マンガとしておもしろくなる要素はあるのではないかと思います。

まあ、不満といえば、ドロシーがなぁ……。

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WordPress Meを2.0.6から、2.0.7にバージョンアップ。

2.0.8は、スキップされたようですが、これもダウンロードして上書きであっているのかな?
まあ、今のところ問題なし。

次は、いよいよ「2.1」ですねぇ。動くのか?

山田貴敏,読書ヤングサンデーコミックス,小学館,山田 貴敏,Dr.コトー診療所

Dr.コトー診療所14

「Dr.コトー」では、ほとんどかかれなかった死が扱われます。

落ち込むコトー先生。
それを責めない三上先生のお嫁さん。

まあでも、なんの落ち度が無くても、責められることもあるし、そういう意味では恵まれているのかも。もちろん、その環境をコトー先生自身が、苦労することで今までつくってきたともいえるのですが。

そして、第二のDr.コトー・三上先生亡き後、常駐の医者のいなくなった孤島。
計ったかのようにダメになって表れる江葉都先生。
あ、ちょっと先の展開が読めた気がする。しかし、それって、三上先生はこの話を効果的に進めるためだけに殺されたようにも感じるのですが……。

予想通りに進むかどうかは、わかりませんが。

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鉄のラインバレル0

ラインバレルの番外編。と、その他のロボットマンガ。
ロボットマンガといっても、巨大ロボが戦うようなお話ではなく、美少女ロボがでてくるコメディみたいな感じです。

しかし、ロボコンの妹というのは、ちょっと楽しいかもしれない……と、ロボコン世代のわたしは思います。

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西の善き魔女2 秘密の花園

どこかで見たようなシーンがはさまれるのは、題名と同じく、わざとです。
好きなものをなんでも放り込んだかのように見える物語ですが、すごく計算されて組み立てられた部分も多いです。
そして、いろいろな物語の断片のようでありながら、しっかりと「西の善き魔女」という全然別の新しい物語でもあります。

多分、同じような物語を読んで育ってきたから、たまらない部分があるんだろうなぁと思います。
子どもの部分と大人の部分が、うまく、同居していて、それがくすぐられている感じがします。

まあ、そういう理屈を抜きにして、「第二章 暗躍する花々」という題名を見ただけで、素敵で爆笑してしまうのですが。花々、暗躍するなよ!!いやでも、本当に、そういう話なんですけどね。

「そこの、色魔みたいな人!」

も、素晴らしい。もう、忘れられん。

物語全体が、舞台劇のような感じです。宝塚とかでも、似合いそうです。

しかし、小学校の図書館にこの本がさりげなくあるわけですよ。一部、良い反応をする子どもは、きっと、すごい教育をされるな(笑)
でも、そういう意味でも、いい本だと思います。