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遙かなる時空の中で13

ドロドロな展開ながらも、ちょっとコメディ入っていた最近の「遙か」ですが、この最後の大切なものをなくすというお話は、かなりシリアスになっていきそうな風向きです。

本来の「遙か」が持っている設定とか、物語の方向性としては、こっちなのかも。

八葉よりもかくのがむずかしいのは、多分、アクラムですねぇ。
ゲームのなかでも、それほど、くわしく語られているようでもありませんし。
多分、見る人によって、いろんな解釈の仕方があるキャラクターなのだと思います。その幅を残したまま、明確な物語に落とし込んでいくというのは、なかなか、難しいと思います。
かきこんで明確なキャラクターにしていくことはできるのですが、それ以上に大切なのは、どこまでかかないかを決めることだと思います。

さて、もう1度、今度は本当の絆を結んでいく物語になるはずです。
まだ、目を離せないです。

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以前に遊んだ、以下のゲームの評価を書きました。

「ワードバスケット」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=5262

「エルフェンランド」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=2494

「トール」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=5435

このあたりのゲームは、わたしがボードゲームを遊び始めたころに遊んだゲームですねぇ。
今でも、色あせず楽しいです。

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2月。三連休ということで、三連休の初日2月10日(土)に、ゲームハウスにて湖畔のゲーム会が行われました。

遊んだゲームは、

「マンチキン日本語版」
「バベルの塔」
「カイロ」
「サンクトペテルブルク」
「ことば博士」
「ブロックス・トライゴン」
「百科審議官」
「ヘックメック」
「王への請願」
「タルバ」 

「マンチキン日本語版」は、単純な割には、ルールが多いので遊びやすさに難がある気がします。
まあ、TRPGのルールの細かさといい加減さを笑うゲームなので、しかたないか。
ざっくり大作りな感はありますが、意外とバランス悪くないのかとも思わせところもあります。
欠点は、やっぱり、「D&D」を知らないとねぇということですね。

「バベルの塔」は、ねぇさんが

「遊んだことある!……かも……」

と。
「かも」って、何だ?「かも」って。
遊んでみると、なるほど、おもしろいけど印象に残りづらいゲームでした。協力したり、出し抜いたりという感じが、同じクニツィアの「ブルームーンシティ」とよく似たテイストでした。

「カイロ」は、下手なわたしは、徹底的に下手です。
0点でした。練習しようという気にまではならないなぁ。たまには、遊んでもいいかな?でも、練習しない限り、結果は同じかも(笑)

「サンクトペテルブルク」は、初プレーの人と、経験者がいるときは、どこまでアドバイスするのかというのは、微妙なゲームだと思いました。
初プレーの人に、あんまりにも言いすぎるのは、その人の考える楽しさを奪ってしまいます。だからといって、よっぽどゲーマーでないと、アドバイスなしでは、かなり差が出てしまうし……。その辺のさじ加減は、難しいですね。
特にこのゲームは、例えば最初、職人を買わない初心者がいた場合、いきなり次の人が職人を3人抱えてスタートするということになりかねません。この差が、かなり大きく出てしまって、勝敗に大きく影響することが多いのです。
まあ、「最初の職人は、とにかく買う」というのは、ルールにもアドバイスとして書かれていることなので、言ってもいい(言うべき?)ことかとも思うのですが。
まあ、初心者の人が一緒に混ざったときは、もちろん勝ちを目指すのですが、自分に不利になる(あきらかに誰かに有利になる)プレーを、その人がしたとしても、

「そんなプレーは、おかしい!!」

とは言わずに、優しく見守れると、また、次から一緒に遊んでくれる人が増えていくのかなぁと思います。
それをするのは、その人なりになにか理由があるはずなので、せめてどうしても言いたいのなら、ゲーム終わってからにした方がいいなぁと思います。
すごい、いいゲームなのですが、そのあたりだけが、難しいなぁと思います。

といいつつ、今回のように、ゲーマー3人と初プレーの人1人だと、あっこでアドバイスした方がよかったのかなぁ……。

とか、矛盾したことも思ってしまいます。

「ことば博士」。わたしは、だるま(笑)

ここで、1人用事のため帰宅。
以下、3人で遊びました。 

「ブロックス・トライゴン」は、ブロックがはまるかどうか、入れてみないとわかりづらいという問題が(笑)
でも、3人で、すっきり楽しめるというのは、いいです。

「百科審議官」は、3人専用のゲームということで。
わたしのお題は、「光るもの」。ねぇさんは、「木がつつかわれているもの」。もう1人は、「うみ」。
光るもの。「人」とか、「ウルトラマン」とかは、若干、わかりにくすぎだったかも。
あんまり絡み合わず、夕食のピザが来たので、途中で中断。

「ヘックメック」は、最近、サイコロのゲーム絶好調のねぇさんの1人勝ち。
いきなり、「29」をとって、その後も、「28」とか、人の「26」を横取りとか……。
昔のサイコロで笑わせてくれるねぇさんは……(笑)

「王への請願」は、「ヘックメック」で独走を許したので、サイコロゲームのリベンジとして。
前回、おてばんで遊んだときは、わたしは、サイコロ操作系のカードばかりを集めてしまって、サイコロが増えず、最終の決戦ですでに負けていたので、その反省を活かして……。
と思っていたのですが、また、サイコロ操作系のカードばかりを集めてしまいました(笑)
そして、余裕で、ねぇさんが、王様と王妃様をおさえて、また持っていかれました。
このゲームは、自分の取ったカードが人に影響するということは少ないので、「サンクトペテルブルク」以上に、アドバイスなんてせずに、はじめてでもまかせておいていいゲームだと思います。
まあ、慣れないと、今振ったサイコロの目が、どう発展する可能性があるのかを見落としてしまうこともあるのですが、それを含めて、考える楽しみを味わえるゲームだと思います。
自分ならこうするのにというのが見えると、ついつい言いたくなりますけどねぇ。
昔のサイコロで笑わせてくれたねぇさんは……(笑)

「タルバ」 は、いいゲームですねぇ。これも、若干、経験差がでるような気がします。
といいつつ、インストしたわたしが、今回、ルールを間違っていて、すいませんでした。

タイルを置ききって点数計算という状況は、今のところ見たことないです。今回は、特に3人だったから、タイルがけっこう余っていました。今までみたことがあるのは、2種類の建物を置ききるサドンレス勝利ばかりです。
でも、4人でやった場合は、どっちか微妙になるかな?
いろいろ試してみたくなるよいゲームです。

けっこう長く書いたので、これをもって、ゲーム会参加報告、及び、ゲーム会レポートということにさせてもらいます(笑)
本当は、もっと1つ1つのゲームのことを書きたいのですが……。

朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ),真・女神転生,真・女神転生TRPG 魔都東京200X,西上征,読書,魔都東京200Xリプレイ,RPGジャイブ,ジャイブTPPGシリーズ,再会,朱鷺田 祐介,白き刃の後継者,真・女神転生,西上 柾,RPG

白き刃の後継者 真・女神転生TRPG 魔都東京200X リプレイ

「再会」よりは、たのしめましたねぇ。
世界観的には、1の前半。その裏で……。という感じです。

ただやっぱり、ゲームとかをしてというか、ルールブックを読んでいて、勢力図をしっかりと理解していないと、いろんな人たち(特にえらい人たち)が、唐突な感じですねぇ。

あんまし、世界の設定そのものにさわらないような形での学園退魔ものみたいな感じなのが楽しそうです。

次のは、そうかな?

沢田としき,石原清貴,読書「算数」を探しに行こう!,数学,新潮文庫,新潮社,沢田 としき,石原 清貴,算数

「算数」を探しに行こう!

なんか、数学史みたいなものが読みたくなって選んだ本なのですが、そういう期待からは、かなり違ったものでした。

「こうやると、算数がおもしろくなる」みたいなことが書いてありますが、そうかぁ?
数学のおもしろさって、そんなものがなくても、純粋におもしろいんではないかと思ったりもします。

「算数」を探しに行こう!―「式」や「計算」のしくみがわかる五つの物語

石原 清貴, 沢田 としき / 新潮社