キャッチ!アニマル
今日も、1年生が1人です。きのうと同じ子。
またまた、ゲームの山をゴソゴソとのぞいています。
「じゃあ、今日は、これしようか」
とわたしが提示したのは、「キャッチ!アニマル」です。
6種類の動物のタイルと、数字のかわりに動物の絵がかかれたサイコロを使って遊びます。
タイルとサイコロを見ると、
「これも、幼稚園にあったよー」
との声。ほんまかいな。
いちようルール説明です。
「6種類の動物のタイルを1枚ずつ出しておきます。
順番の人が、サイコロを振ります。
サイコロにかかれていない動物は、迷子の動物です。
迷子の動物をタイルから探して、取りましょう」
「あれ?幼稚園にあったやつは、サイコロ、色がついてあったんやけど……」
どうやら、ちがうゲームだったようです。
色のついたサイコロ。タイル状のカード。多分、幼稚園にあったのは、「妖精さがし」ではないかと思われます。
今度、買ったら確かめてみよう。
では、スタート。コロコロ。
サイコロは、2個です。だから、出る絵柄は1種類から2種類です。
動物のタイルは、いつも各種類1枚ずつの6枚出ています。とられたタイルは、次回はじまるときに補充します。
だから、1回にとれるタイルの数は、4枚から5枚ということになります。
1年生の子は、最初その部分がわからなかったみたいです。
自分が1枚取って、それで安心しています。
「あ、これもとれるよ。これもとれるよ。これもとれるよ」
と1ラウンド目でやると、ちょっと目の色がわかりました。
「そんなにあるんや」
「うん。迷子の子は、みんな捕まえてあげんとあかんからな」
わたしが、この手の形を認識したりするのが、実は苦手ということもあり、けっこう、いい勝負になりました。
まあ、最終的には、何とかわたしが勝ちましたが。
うーん。相手が複数いたら、どうだったかわかりません。
6人までできるゲームということですが、3人~4人ぐらいで遊ぶのがおもしろそうです。
今回は、2人だったので、まあ2人ともにけっこうカードが行き渡って、いい感じでしたが、大人数でやるとかなり差が出るかな?
簡単なゲームですので、また、小さい子が集まったときに試してみたいと思います。