小山宙哉,読書モーニングKC,宇宙兄弟,小山 宙哉,講談社,

宇宙兄弟30

同じ時代に、お互いに目標になったり意識をしあう相手があるというのは、きついことでもあるけれど、楽しいことでもあると思います。
そして、そのきつさの面も忘れていないところが、このお話のいいところかな。

末次由紀,読書ちはやふる,映画,末次 由紀,講談社,,BE LOVE KC

ちはやふる32

ひょろくんと優華璃嬢からのちはやと詩暢ちゃん。
もう、ずっとクライマックスな展開です。スポ根は、こうでなくちゃいけない。

次の映画も決まったみたいで、楽しみです。

奥浩哉,読書ジャンプ・コミックス,ホラー,マンガ,ヤングジャンプ・コミックス,奥 浩哉,集英社,,HEN

HEN1 Virgin

今、奥付見たら、1995年第1刷発行って書いてありました。1995年。積ん読20年以上前です。寝かしすぎ(笑)

「変」っていう短編集があって、それに続いてかかれたのが、この「HEN」だったような記憶があります。「変」がデビュー作だったのでは?
「変」は、本当に変なお話で、説明しずらいです。ホラーふり、ラブコメありみたいな話なんですが、メインのキャラクターが4人ぐらいしかいなくて、それがスターシステムみたいな感じで出てきて、それぞれの話に関連はないみたいな。
後半は、だんだんとそれが長編的な話になっていく。
キャラの性格とか、顔とかは、悪くいえば使い回し。シチュエーションも、前のと似たようなものからちょっとだけずらしてみたりする。なんか、シチュエーションの総当たりでお話を作ってみたりしているような、けっこう実験的なマンガでした。1

そして、この「HEN」は、その「変」の4人のメインのキャラクターを配した、本格的な長編。誰が誰に恋しそうとかは、けっこうわかっているのに、そのちょっとの混ぜ方の違いで、いろいろ変化していくのが楽しいです。

20年前の作品といいながら、そんなに色あせていない気がするのですが、まあ、わたしの感覚が古い可能性もあるので、それはわからない。でも多分、なんか普遍的なものはあるのかなぁと思います。

  1. 違うかも。すいません、なんせ20年以上前の話なので、記憶が定かではありません。 []

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放課後さいころ倶楽部8

第1部が終われば、第2部が始まります。
まあ、明確に分けられているわけではないですが、新入生パート。

今回、2人で遊ぶみたいなシチュエーションが多かったような気がします。「チャオ・チャオ」が3人で、それ以外は2人プレイ。「ファミリア」と「クアルト」は、2人専用ゲームです。
それも、楽しいですね。

そして、新旧のキャラクターが邂逅といういいところで、次の巻に続くです。

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サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ

サマーウォーズの小説版。と言っても、映画のノベライズではなくて、外伝的なお話です。
これが、あの事件の前なのか後なのかというのは、とっても気になっていたところなのですが、最後でわかります。まあ、あの仕掛けがあると、ちょっとお話に矛盾ができちゃう気もしますが、それも良いかと思えます。

なかなか、爽やかなお話です。その後、2人がどうなったのかが気になるということは、良いお話だったのです。

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角川書店,角川グループパブリッシング
発売日 : 2010-07-31