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3月のライオン3

自立するっていうことは、孤立することではなくて、ちゃんと誰かに頼れるようになることだよと。多分、それは真実なのだけれど…。

どれぐらいの恥ずかしさと向かい合ったら、一人前の大人になれるのか、未だにわからなかったりします。

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探偵儀式5

なんか、訳わかんなくなってきました。
大塚さんが、かこうと思っているは、何となく雰囲気とノリだけで読ませるような空虚な物語なのかもしれない。

なんか、西洋対東洋的な戦いも、説明をするための道具みたいな感じです。

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夏休みは、銀河! 上

もう、夏休みも終わりなんですが(笑)
岩本 隆雄、復活の1冊「夏休みは、銀河!」です。

 朝日ソノラマがつぶれて、岩本 隆雄の本が読めなくなったと思っていたら、全部、朝日新聞出版の朝日ノベルズに復活して、ものすごくうれしいです。

今回はノベルズということで、文庫本よりは、学校の図書室に入りやすくなったと思いますし、届けたい層に届きやすくなったと思います。 まあ、今時の小学生、中学生が、この2段組の字ばっかりの本を手に取ってくれるかどうかはわからないのですが……。

 でもねぇ、本好きな子なら、1章読み出したら、止まらないと思います。
いっぱい、いっぱいの謎を提示しながら、どんどん違う事件が起こって、ストーリーがシフトしていくようすは、けっこう、ジェットコースターです。
それでいて、どこかのどかな「ぼくの夏休み」なのです。

 上巻は、夏休みらしく、オバケ屋敷編という感じの1冊。
そして、下巻で、本当の大冒険がはじまるみたいです。 これぞ、ジュブナイル。 ワクワクしてきた。

岩本 隆雄
朝日新聞出版
発売日:2008-10-21
 

 

大波篤司,読書図解 ヘビーアームス,大波 篤司,子ども,新紀元社,F-Files

図解 ヘビーアームズ F-Files17

だーかーら、機械関係には、あまり心惹かれないのです。なら、読むな?

まあ、子どもの頃、銃器の絵を描いたことがないとはいわない。そして、今、なんでそんな形をしているのかをはじめて知るおもしろさというのはあります。

44マグナムって、おまわりさんの標準装備かと思ってました(笑)…とか。

アガサ・クリスティー,小倉多加志Agatha Christie,アガサ・クリスティー,クリスティー文庫,ハヤカワ文庫,ホラー,ミステリー,早川書房,死の猟犬

死の猟犬 クリスティー文庫55

短編集。

ホラー……というか、不思議な怪談とミステリーが、一緒くたに入っています。
そして、ホラーとミステリーは、途中まで雰囲気が一緒なので、読んでいると、最後まで、

「これは、ホラーとして読んでいくべきなのか?ミステリーとして読んでいくべきなのか?」

が、混乱してしまいます。

その混乱をふくめて楽しめるかというと、そこまではいってないような気が。