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砂漠に花を… Pシリーズ5 砂漠シリーズ1

「きみを死なせないための物語」を読んでいて、急に読みたくなってきたPシリーズです。
今どうなっているのかとキンドルを覗いてみたら、けっこう増えてた(嬉)2020年ぐらいに、一気に増えたみたいですね。

ということで、前の「クアナの宴」から、6年ぶりぐらいで読んでいます。砂漠シリーズは、2巻ぐらいが紙のコミックスとして出ていたので、このあたりは再読になります。まあ、30年ぐらい前の話になるようなので、ほぼ内容は覚えていませんが。

SSPのリーの生い立ちの物語です。
わかり合えることの難しさを繰り返し繰り返しかいているお話です。Pシリーズ全体が、Pであるためにおこってくる苦悩で彩られていて、ある意味、全部同じトーンにも見えてしまうのですが、それはけっして欠点ではなくて、このこのシリーズ全体にある種のリアリティを感じさせられるものになっていると思います。
おおきく歴史が動く瞬間というのは、物語の中であるのですが、それほどウエイトをしめているわけではなくて、逃げて隠れて、それでも生きていく日常の方が、それぞれの人にとって大きい。それを積み重ねているのだなぁと感じます。

新しく出たPシリーズ後半には、読んでいない「砂漠シリーズ」も含まれているようです。そこまでたどりつくには、なかなか時間がかかりそうですが、楽しみです。

杉浦次郎,読書僕の妻は感情がない,KADOKAWA,MFコミックス,MFコミックス フラッパーシリーズ

僕の妻は感情がない3

二人の関わることで生まれ出たバグ。それを大切にしたいタクマ。理解できないミーナ。
なんだろう。そこに自律的な動きがあると思えるものに、愛情を感じてしまうというのは、確かに人間の勘違いなのかもしれない。
でも、その勘違いが、人間の原動力となっているのも多分、確かなんですよねぇ。

ラブラブから別の次元にお話がかわってきた感じもします。なぞの生き物まで出てきているしなぁ。
ちょっと、とっちらかってきた感じもあるのですが、この先の結論を見てみたいですね。

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きみを死なせないための物7

ジジは、少女ではなくて「観用少女」のドールのように大人の女性に。

さて、次巻、最終巻に向けてお話はフィナーレになだれこもうとしています。
といっても、まだまだ、二転三転していきそうな感じです。

それぞれが、相手のことを思っていて、そしてすれ違う。
正解はないのかもしれない。

でも、心で決めたことを正しいと信じて行動していきます。

ところで、各話の題名がSFのパロディというかオマージュになっているのですが、エピソード31の題名は、北原 文野の「Pシリーズ」なんだろうか。「P」が重要っていってるからなぁ。
おぉ、「P」シリーズ、今、どうなっているのかな。読みたい。

下口智裕,清水栄一,読書ヒーローズコミックス,ロボット,下口 智裕,小学館,小学館クリエイティブ,清水 栄一,ULTRAMAN

ULTRAMAN4

諸星 弾は、普通の人間ってことかな?そして、進次郎は、そうではないと……。
おもしろくないことはないのだが、ロボットものに比べると燃える感じがしないのはなんでだろう。やっていることは、そう変わらないとは思うのだが。

でも、変身するよりも、ロボットが手できた方が、自分的には燃える。好みの問題ですね。

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ボードゲーム・ストリート 2019

2018年を振り返る「ボードゲーム・ストリート2019」。
しかし、ゲーム会にいかなく、開かなくなってしまっているので、時間はほぼ止まっているという……。
最近は、アリーナの定番ばっかりです。

新しい流れとして、マーダーミステリー。まったく、やっていないです。いくつかボックスを買ってみたりはしていますが……。人、集まらないしねぇ。

この本でやったゲームといえば、「クアックサルバー」と「ザ・マインド」ぐらいかも。
あぁ、アリーナでヘビーローテーションしている「レス・アルカナ」も、この時代ですね。いいゲーム多いように感じるけれど、アリーナでできないゲームはできない……。