宇宙戦艦ヤマト2
「さらば宇宙戦艦ヤマト」のパート。
1巻まるまるヤマトが旅立つまでです。
1巻目の感想にもかいたけれど、松本 零士が大事にしたいところはこの旅立ちの場面なんだろうなぁと。
そして、それは、「新宇宙戦艦ヤマト」でも、やっぱり繰り返される。
魂の継承。
ここまで、小角が追い詰められていたっていうことは、わたしも前巻ぐらいまで気づかなかった。
そして、気づいたあとの星野、ひどい(笑)
いや、いままで星野って、どっちかというと、頼りない永都を叱ったりする役割だったので、こうなるのは意外でした。
それだけ、小角を頼っているということなんだなぁ。そして、兄たちもきて、ちょっと肩の荷が下りて本性が出て来ているのかも。
ジャッカルが好き!
パトロール伝説(28)
山田 ミネコ
あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/
ホームズとクトゥルーです。
といえば、ニール・ゲイマンの傑作「翠色の習作」があるわけですが、山田 正紀の「宇宙からの色の研究」が、まさにそんな感じのお話でした。まあでも、雰囲気は、なんかもっとドタバタしています。ラストにいくほどドタバタしていて、えー、お話そっちに行くのという感じは否めない(笑)
日本人は、本当にクトゥルー神話に敬意より親しみを感じているのだなぁと……多分、褒め言葉。
北原 尚彦「バスカヴィル家の怪魔」は、うまい。こういうのをもっと読みたいです。
ゲームプックは、わたしには向かない(爆)