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3000年の春

この時代のマンガ家さんって、ワンパターンといえばそうなんだけれども、それでも、長編もかいて短編もかいてで、凄いパワフルだと思います。
というか、長編だって、ほとんど1話完結な物語が多かったんだから、ほぼ連載のたびに、頭からラストまでの話をかいていたんですよねぇ。

もちろん、アイデアの使い回し、キャラクターの使い回しというのはあるのですが、それでも、飽きないしおもしろい。

そして、それぞれの題名が、イメージ広がります。「3000年の春」、「四次元時計」、「幽霊聖女」、「ブラックホール帝国」。

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宇宙戦艦ヤマト3

つくづくホンマに物語の後半って、松本 零士にとっていらないんやなぁと(笑)
凄いところで終わります。

そして、「新ヤマト」はやる気があっても、この続きはする気まったくないもんな。

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宇宙戦艦ヤマト2

「さらば宇宙戦艦ヤマト」のパート。
1巻まるまるヤマトが旅立つまでです。

1巻目の感想にもかいたけれど、松本 零士が大事にしたいところはこの旅立ちの場面なんだろうなぁと。
そして、それは、「新宇宙戦艦ヤマト」でも、やっぱり繰り返される。

魂の継承。

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宇宙戦艦ヤマト1

昔読んだときは、まあ、山場ばっかり省略して何考えてるんだこのマンガと思っていました。
でも、松本 零士がかきたかったところっていうのは、マンガ版にかかれている部分なのかもしれないと思ったりも、今回、読みながら思いました。

そして、マンガなら、これでいい。

多分、最高のクライマックスって、地球中のエネルギーをヤマトに送って、ヤマトが発進するところだと思います。