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新オバケのQ太郎4 藤子・F・不二雄大全集

幼児むけ、「新オバQ」。
なんで、こんなにも、藤子・F・不二雄の幼年向けのマンガが良い感じなのかを考えていたのですが、幼児用向けのお話って、少年向け以上に目的がなく、本当にいてくれるだけの存在なんですよねぇ。そのイマジナリーフレンドな感じが、好きなのかも。

子どもにとって、とても大切な存在は、きっと、大人にとっても大切なのです。

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新オバケのQ太郎3 藤子・F・不二雄大全集

京極 夏彦の解説が素晴らしいです。
そういえば、ブログをお休みしている間に、水木 しげる先生がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。

あっちの世界でも、楽しくやっておられるといいなぁ。

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新オバケのQ太郎2 藤子・F・不二雄大全集

わたしの知ってるオバQは、町に普通にオバケが住んでいたので、多分、この「新」の方なんだろうなぁと思います。

オバケに対して、

「Qちゃん、サンタクロースなんていないんだよ」

とかいうシーンは、シュールだ。

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オバケのQ太郎12 藤子・F・不二雄大全集

幼年向けのQちゃん。

パーマンとかと比べると、ムリが少ないですよね。パーマンは、正体を隠すという設定が難しかったようですから。
でも、Qちゃんの場合は、本当に、ただの友達。
そして、そこがQちゃんのすてきなところです。

子ども時代、どの年代にQちゃんがいてもおかしくないんです。

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オバケのQ太郎11 藤子・F・不二雄大全集

オバケのP子日記というのがあって、なんていうか、世界全体に、オバケワールドが広がっていっているのがいいなぁと思います。

ドラえもんにも、その広がりというのは、ちょっとはあったけど、オバQは、この異界からきたオバケたちの町内への広がり方が半端じゃない。
特に、ドロンパなんて、こどもがまったくいない神成さんのところの居候。これって、なにげに凄いことだと思います。

そのへんてこな感覚が、面白いです。