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にわとりのしっぽ+にわとりのしっぽ 追加セット うんちふんじゃダメ!

次は、「ミットナイトパーティ」を遊ぼうと用意をしていたのですが、そこに2歳の子が乱入(笑)
サイコロをふりたかったみたいです。

ただ、サイコロをふるだけならよかったのですが、どうやら、サイコロをふってボード上のコマにあてて遊ぶというのがやりたかったらしいです。
ちょっと、「ミッドナイトパーティ」を続けるのは、無理。
うーむ。この子のママは、どこに行ったかな?

しかたがないので、ちょっと休憩のティ・タイム。

しばらくして、2歳の子がサイコロにあきたので、ゲーム再開。
ありゃ。幼稚園の子2人しか、いません。まあ、いいか。

「オバケする?」

と聞くと、2人とも、

「さっきのニワトリをもう1回やりたい」

ということなので、「にわとりのしっぽ」をすることに。
今度は、「にわとりのしっぽ 拡張セット うんちふんじゃダメ!」もいれて遊んでみます。
「にわとりのしっぽ 追加セット うんちふんじゃダメ!」は、「にわとりのしっぽ」を6人までで遊べるようにするための追加セットです。
「にわとりのしっぽ」に加えて遊びます。

普通、こういうゲームの追加セットとして考えられるのは、まあ、5人目、6人目用のコマと追加のタイルだと思います。タイルが追加されて、コースが広くなって、より難易度が上がる感じです。
でも、このセットでは、タイルの追加はありません。

箱の中に入っているもの。
まずは、追加のコマ2つ。普通、色を変えたニワトリのコマが入っているものだと思うのですが、なんと入っているコマは、なぜか色を変えたアヒル!!が2ひきです。
それから、追加のタイルの変わりに、コマ6色と同じ色をしたウンチ!!

お食事中の人はおられないと思いますが、失礼いたしました。
以前、「あ・そ・ぼ」で「スゴイ」と書いていたのは、こういうことなんですよ。
えーと、なんといっていいか……ストレートにいこう……「マキババ」って、世界共通だったんですねぇ。日本の伝統的な表現かと思っていました。

だから、追加の5人目、6人目の人は、ニワトリではなくって、アヒルになります。
だから、わたしが見た訳では、この追加セットの題名が「あひるも羽根取り競争」となっているものもありました。

「にわとりのしっぽ」に「ウンチ」のルールがプラスされます。

「にわとりのしっぽ」では、追い抜かれるとシッポをとられてしまうだけだったのですが、この「ウンチ」ルールは、シッポをとられた方にもチャンスを与えてくれるルールです。
抜かされてしまったニワトリやアヒルは、そのショックでコース上の好きなところに「ウンチ」をしちゃいます。「ウンチ」をする場所は、抜かされてしまったコマのプレーヤーがきめることができます。
そうすると、コースの上にウンチが落ちるわけです。

他のプレーヤーは、ウンチののっているタイルは、他のコマがのっているタイルと同じように抜かして進んでいかなければなりません。
もし自分の目の前のマスにウンチがあって、飛び越せなければ、なんとウンチを踏んづけてしまうことになります。
ウンチを踏んづけてしまったプレーヤーは、ウンチの持ち主にシッポをとられてしまいます。

ウンチは、各プレーヤー1つずつ持っています。1回ふまれたウンチは回収できます。回収できたら、何回でも、ウンチを設置することができます。

3人でプレーです。
なぜか、幼稚園児2人は、アヒルのコマを選んでいます。そして、ウンチをしっかり握り締めて(笑)

きのう書いたように2人は、性格がけっこう違います。1人は、人のめくるタイルをよく見るタイプ。1人は、自分のめくったタイルをよく覚えているタイプです。

まずは、リードしたのは、人のタイルをよく見ている子の方でした。前の子のすぐ後ろまで追いつきます。
わたしは、なぜか、2人から遠く離れた場所を1人で走っているという……。

タイルをよく見ている子は、前の子を追い抜きました。すかさず、追い抜かれた子はウンチです(笑)
どこにおいたかというと、なんと、追い抜いた子のすぐ目の前。
よく見る子は、よく見ていて1つか2つぐらいは連続で進めるのですが、それ以上は覚えられません。ということで、すぐにウンチを踏んでシッポを取られてしまいました。

ん??

これって、よく見る子がこのまま逆転して勝とうと思ったら、コースを1周まわって、今抜かした子をもう1回抜かさないといけないのでは??

まあ、ゲームを続けよう。

小5の子が帰ってきて、

「あー、ぼくも一緒にしたかったのに!!」

「おっちゃん、全然、みんなとちがうところにいるやん」

などの感想を述べてくれます。どうやら、この子は、しばらく外から眺めているうちに、ほとんど裏向けタイルの場所を覚えてしまったようです。

まぜなくてよかった(冗談な)

次に勝負を仕掛けてきたのは、自分のめくったタイルを覚えている子の方でした。
ジワジワと前の子と差をあけられていたのですが、この子、進みだすと一気に5、6マス進むことができるんですね。
そして、一気に前を抜かします。

こんどは抜かされたよく見る子の方がウンチを落とします。落とした場所は、やっぱり抜かした子のすぐ目の前(笑)
でも、ウンチの次のタイルは、なんと今進んできたタイルのなかに含まれているタイルです。
まだまだ、そこまでは考えられないのね。

当然、ウンチをなんなく飛び越えてみてました。

後は、半周むこうを走るおっちゃんを追い抜けば、勝利。
おっちゃんの進みは、常に一定ですので、調子に乗って5、6マスずつ進めば、簡単に(いや、けっこう時間はかかりましたが)追いつきます。

やっぱり、たくさん覚えられる子が強いです。人のプレーを見ていなくても。
その両方がかねそろったら、最強ではありますが。

「追加セット」も、それなりに楽しめました。これは、やっぱり4人以上のたくさんの人数でやった方が、コースがウンチだらけになって楽しめるかなと思いました。

新年そうそう、失礼しました。

にわとりのしっぽ追加セット うんちふんじゃダメ

/ Zoch