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風太郎の絵

多分、全部、1度は読んでいるんじゃないかと思います。

怖い話になりそうなんだけれども、ギリギリのところで、いい話でおわっている物語がほとんどです。
これぐらいのバランスが、好きなんだけどなぁ。

といいつつ、「自分ぼっこ」は、読んだ当時は、けっこう怖かった思い出があります。

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八犬伝4

このあたりが、1番、作者も書いているが楽しそうなところですね。
意味もなく、女装してみたりして(笑)

後半は、苦しくなっていくからなぁ……。

毛野さんを軍師に設定するあたりが、でも、馬琴の人を見る目の弱さがあると思ってしまう。
そういう意味では、やっぱり、「源氏物語」っていうのは、すごい。

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ガラスの仮面43

買っちゃいました(笑)
わたしは、本当は、文庫版の方を集めているので、コミックの方はできたら遠慮したのだけれども……。
待てない……。

しかし、前巻から5年。ちょっと、待たせすぎやろう。でも、以前は、もっと待たせてたか?
そして、まっている人が、確実にいるという凄さ。

そして、おもしろい。
そろそろ山場ですねぇ。

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手塚治虫恐怖短編集1 妄想の恐怖編

一定レベルのおもしろさはあるけれど、一定以上を越えていくのは少ないですよねぇ。古典ということか。

「ガラスの脳」とかは、けっこう好きですが、「ボンバ!」のオチとかは、どうかと思ってしまう。大人向けにもしきれていないし、子どもが読んでおもしろいと思わんだろう……。
そういう時代だったのかなぁ。時代の限界というのは、やっぱりあるのだと思います。

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うつうつひでお日記 DX

そして、吾妻 ひでおの名前は、再び闇の中に消えようとしている???

ということで、文庫版「うつうつひでお日記」です。
以前、読んだのは2年半ほど前ですね。

あらためて読んでみて、傑作でした。

この人の全集、でないかなぁ。出たら、買うよ。