王欣太,読書キングダム,双葉社,歴史,王 欣太,達人伝

達人伝15 9万里を風に乗り

崩れるときは崩れる。
というか、歴史の流れ的には秦にどんどん傾いていくんですよねぇ。

でも、「キングダム」の時代ですら、その力がまだ圧倒的とは言えない。どこで、他の国との差ができたのか、興味があります。

平井和正,読書平井 和正,幻魔大戦,角川,角川文庫,KADOKAWA

幻魔大戦13

視点は、杉村 由紀から、高鳥 啓輔、そして、田崎へ。
まあ、田崎の視点は、薄めかな。目覚めた人の視点で物語を見ることはできない。

もしかすると、目覚めている人の視点で見れば、この時点で明確に「守られている仲間」と「そうでない者」にわかれちゃっているのかも。

うーん、思想的には、小乗なんだろうなぁ。みんなを救おうというよりは、なんか、前からの仲間をピックアップしている感じが強いです。山本とかな。

今回の副題が「魔王の誕生」なので、魔王はやっぱり高鳥 啓輔という感じなんですが、どっちかというと久保 陽子に操られているので小物感がただよっています。
平井 和正は、「ようこ」という名前に、なんか恨みでもあるんでしょうか。「真幻魔」の方には、陽子と洋子がでてきますが、両方とも、色情に溺れるタイプとしてかかれています。

市川春子,読書アフタヌーンコミックス,哲学,宝石の国,市川 春子,講談社

宝石の国13

やっと出た最終巻。
最後は、なんかものすごく哲学的な話になったような気がします。

結局、人間が救いを求めてしまうということが、全ての歪みの原点だったということかなぁ。
救いを求めないことで救われる。生々流転。
難しいよね。

ソウマトウ,読書シャドーハウス,ジャンプコミックスDIGITAL,ソウマトウ,マンガ,ヤングジャンプコミックスDIGITAL,集英社

シャドーハウス6

アニメよりも、それぞれの立ち位置とか、意図が解りやすいですよねぇ。まあ、アニメを見てマンガで2回物語に触れているというのもあると思いますが。

逼塞した事態なのですが、主人公たちがあんまり絶望していないところがいいです。

読書,魚豊【推しの子】,チ。,チ。-地球の運動について-,ビッグコミックス,小学館,進撃の巨人,魚豊

チ。-地球の運動について-1

おもしろそうだなぁとは思っていたのですが、手を出していなかったマンガです。
アニメ版で、ちょうどこの1巻目の終わりまで見て、衝撃を受けて購入しました。

いや、「進撃の巨人」、「【推しの子】」と同じぐらい衝撃的でした。
あのまま、話が続くと思っていたら、凄い方に転がっていった。

武井宏之,読書シャーマンキング,仏ゾーン,小学館,小学館クリエイティブ,小学館クリエイティブ単行本,武井 宏之

仏ゾーン 上 愛蔵版

サチがなまって、サティなんだと今更、気づきました。なんで、日本人だったはずなのにサティになったんだろうと思ってました。

「シャーマンキング」にバージョンアップされたときに、いろいろ後付けの設定が入ったところもありますが、作品のテーマとしては、ずっと変わっていないんだなぁと再確認できます。

シーラン・ジェイ・ジャオ,中原尚哉,読書IRON WIDOW,Xiran Jay Zhao,エイリアン,シーラン・ジェイ・ジャオ,ハヤカワ文庫,ロボット,中原 尚哉,早川書房,鋼鉄紅女,陰謀

鋼鉄紅女

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」というロボットアニメがありまして、なんというか、わたしは大変好きなのですが、ある意味、頭の狂ったお話でした。
いろいろ、実験的なつくりをしたアニメでした。

その「ダーリン・イン・ザ・フランキス」に影響を受けた中国系カナダ人の作者によって書かれたのが、この「鋼鉄紅女」です。すごいぞ日本のロボットアニメ。
まあ、男女一緒に1台のロボットを操縦するところとか、ロボットがパイロット二人の精神状態によって変形するとことかが、影響を受けている感じですかねぇ。
実は、作者は「ダリフラ」の後半に失望して、これを書いたそうです。

まあ、「ダリフラ」の後半の展開は……遠い目。いや、アレはアレで、わたしは突き抜けていて好きなんですけどね。でも、タシカニ、モウチョットマトモナテンカイモアッタトオモウ。

舞台は、謎の中世中国。人類は、渾沌というエイリアンに侵略された世界。
1人の纏足された虐げられた少女が、気の力で動くロボのパワーによって、渾沌を蹴散らして、既存権力も蹴散らして、一気に駆け上がっていきます。

まあ、カナダのラノベだと思います。カナダにそんなジャンルがあるのかどうかわからないですが。まあ、ラノベよりは、ちょっとテーマは重いですが。

ということで、ロボット戦闘あり、恋愛あり、悩みあり、陰謀ありとけっこう盛りだくさんでおもしろかったです。

まあただ、ラストのどんでん返しは、

「ちょっとキミ、ダリフラのラストのこと言えんで」

という感じではありますが。
いや、どんでんがえし自体は、まあ、なんとなく見えていたのですが、最後のオチがひどいです。
絶頂から、突き落とすことしか考えてないラスト(笑)
まあ、オタクらしいっちゃあ、オタクらしいか。

そして、おそらく、もうこれ以上書くつもりないよねぇ。
と思ったら、続編出ました。マジか。これは、読まねば。

田辺剛,読書クトゥルー,ビームコミックス,マンガ,ラヴクラフト,ラヴクラフト傑作集,狂気の山脈,狂気の山脈にて,田辺 剛,神話,KADOKAWA

狂気の山脈にて2 ラヴクラフト傑作集

マンガ版としては、この人のクトゥルー神話が決定版みたいな感じになって、なんか、PHP版とかの方は肩身が狭くなっているような気がします。
ただ、なんというか、この濃厚で上手い絵で語られれば語られるほど、抜けていく怖さというのがあるなぁと思ってしまいます。

うーん、余白がなくなるからかなぁ。実は、このシリーズ、あんまり乗り切れていないのです。まあ、クトゥルー神話自体を繰り返し読み過ぎているというのもあるのですが……。

大暮維人,読書化物語,大暮 維人,灰仭巫覡,講談社,週刊少年マガジンコミックス

灰仭巫覡2

わけのわからないものとも、共存していくということは、怖いことでもある。
でも、その生き方は、魅力的でもある。

その両方がちゃんとかかれていて良いなぁと思います。

「バイ・オーグ トリニティ」は、今ひとつでしたが、「化物語」を越えてきたのは、しっかりとプラスになっているなぁ。

キャラクターの様子も、ちょっとずつわかってきて、だんだんエンジンがかかってきた気がします。

めるへんめーかー,読書めるへんめーかー,クイーンズセレクション,大洋図書,109ばんめのぼくの姫

109ばんめのぼくの姫

める様の最初の1冊。
作者の「好き」の要素は、ほぼこの1冊ででている気がします。

少し年上のお姉さんへの憧れ。ほっとけない弟の様な男の子たち。
昔話のような世界観。
純朴で、ときにはお馬鹿の様に見える王子さま。
自分らしく生きたいと願う個性豊かな娘たち。
旅、お妃選び、魔法の数々。

「めるへんめーかー」という、名前がまさに、作品を表しています。