ザ・コクピット2
松本 零士の凄さは、物語の主人公たちの必死さだけではなくて、いつでも、それを見ている、「その上の視線」があることだなぁと思う、今日この頃。
昔は、その視点が、物語の盛り上がりというか構造を邪魔しているようにも感じたのですが、やっぱりこの視点があるのかどうかで、物語の質は変わってくるなぁと感じます。
それは例えば、「爆裂弾道交差点」の原住民たちの
ドッチモ シネ、 ドッチモ シネ。ヘイワニナル。ワシラ ブタ クエル
であったりします。
最終巻。トータル33巻目にして第5部12巻目。
完結。
ということで、今年は、ずっと「本好き」ロスを味わって暮らすのかとおもっていたのですが、なんか、外伝の短編集以外にも、続編みたいなものもあるみたいですねぇ。
8月の間に、続編というか、「ハンネローレ」のシリーズが、出ているみたいです。
まあ、「女神の化身」は、いままでのお話に比べるとハードな展開がというか戦争が多くて、のんびりパートもその後始末という感じで、ちょっと、淡々としている印象がありました。
あんまり、わたしが戦闘に派手さを感じないからかもしりませんが。
それでも、全33巻。ずっとおもしろかったです。そして、次が楽しみです。