本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身8
本物のディッターが始まるトータル29巻。ランツェナーベの戦い。
なんというか、フェルディナンドが、カケラもレティーツィアに愛情をもっていないことがわかって、ドン引きしておりました。
というか、フェルディナンドとゲオルギーネは、まあ、ほぼ同じ考え方をする人間では。まあ、権力欲という意味では、正反対か。
ローゼマインが急成長するトータル28巻にして、第5部6巻目。
そして、フェルディナンドの危機。
以前、マインが機器にあったときルッツにテレパシー的なものが送られたこと、グルトリスハイトの行方から、政変でカリキュラムがかわったことまで、いっぱいあった伏線。
ここにきて、その伏線をガンガン回収している感じがあって、メチャクチャおもしろいです。
いや、今までも並外れておもしろ名のだが、それ以上。
しかし、じじ様に呼ばれたときは、ほこらと一緒で外の時間はたっていないと思っていたら、ビックリの展開でした。
そうすると、以前にじじ様とあった悪ガキも、それぐらい行方不明の時があったのかな。それとも、ローゼマインは、成長に時間がかかったんでしょうか。
そして、ラスト急展開です。