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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身3

トータル24巻目にして、第5部3巻目。嫁取りディッター編の後始末と、学園祭…ではなくて領地対抗戦です。

なんか、嫁取りディッターは、いろいろな視点で混乱していて(思惑が入り乱れていて)、まさかそこまで混沌としているとはとビックリしてしまいました。
そういう視点の違いによるゴチャコヂャは本当にうまいなぁと思います。1人称なのであんまりきにならないけれど、短編とかになるとそこが顕著になりますねぇ。

1人称のおもしろさと、難しさの両方を良くわかっている感じです。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身2

トータル23巻目にして、第5部2巻目。嫁とりディッター編。
全部、これがもっていった感じがあるなぁ。ハンネローレは、これで嫁に来るのかな。

ハルトムートのパパとハルトムートの関係も、けっこうおもしろそうです。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身1

最終量、スタート。
ヒルシュール先生は、なかなか、懐に入ったらたよりがいがあるなぁと。そして、ラストの短編のソランジュ先生も、なかなか、格好良かった。

しかし、政変があったのって、そんなに昔ではないはずなのに、失われた情報の多さにビックリします。
今回のローゼマインのダンケルフェルガーとの共同研究は、けっこう、危ない研究なのではないかと思うのですが、どうなんでしょう。

ローゼマイン、モテモテですねぇ。
エーレンフェストでも、ローゼマインを囲い込もうと動いてはいるのですが、今回のダンケルフェルガーの動きや考えを見ると、やっぱり、下位領地はおっとりしているのだなぁと感じました。
というか、上位領地の考え方って、けっこうエグい。
まあその上で、「リッターする」と笑わせるのも、忘れていないのですが。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません 短編集1

次が、「女神の化身」で最終章。ということで、ちょっと休憩の「短編集1」です。
第1部から、第4部までの物語ということで、懐かしのから、最近のまで。

まあ、基本マインは成長しない(背丈以外は)のですが、他の子たちは成長しているのがわかって楽しいです。
そして、裏から見ると、シャルロッテのストレスがきつくて、けっこうヴィルフリートとか、ジルベスターのダメダメ具合が目立ちますねぇ。

割と、フィリーネ視点のお話が多かった印象です。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第四部 貴族院の自称図書委員9

トータル21巻目にして、第四部9巻目。そして、これで第四部完結です。
第四部は、「貴族院の自称図書委員」ですが、前巻に引き続きというか、前巻以上に貴族院の雰囲気も、図書委員の雰囲気も、1番少なめの巻となっています。

2部で下町の家族と別れて、3部でなれてきた神殿と別れて、4部てもラストは、大きな別れがありました。
作者、容赦無しだなぁとは思うけれど、おもしろいです。