アダム・グラス,カイル・ベイカー,カレン・バン,クリス・スタックス,サンフォード・グリーン,ショーン・クリスタル,ジェイソン・アーロン,ジェイムズ・フェルダー,ジェローム・オペナ,ジョー・キョネスAdam Glass,Brendan McCarthy,Chalie Huston,Chris Staggs,Cullen Bunn,Dalibor Talajic,Damion Scott,David Lapham,Dean Haspiel,Denys Cowan

デッドプール デッド・ヘッド・リデンプション

メタなことができるキャラクターということで、みんなから好き放題にされているなぁということがわかる「デッドプール」の1冊です。

それぞれが、自分の中で、デップーならこれぐらいまで赦されるというラインがあるんだけど、作者によって見事なほどそれが、バラバラだということがわかります。
そこが、デップーの魅力でもあるのですが、なんか、アイデンティティーがなくなってしまう部分でもある。
まあ、お互いにあい矛盾するからこそ、混沌のキャラクター、デッドプールともいえるのですが。

まあ、わたしは、コレを読んで、ちょっと可哀想と思ってしまいました。

クリス・スタックス,Chris Staggs,
ダリボル・タラジック,Dalibor Talajic,
ダミオン・スコット,Damion Scott,
ロブ・ライフェルド,Rob Liefeld,
ショーン・クリスタル,Shawn Crystal,
サンフォード・グリーン,Sanford Greene,
カイル・ベイカー,Kyle Baker,
ピート・ウッズ,Pete Woods,
バコ・メディナ,Paco Medina,
デイビット・ラファム,David Lapham,
ジェローム・オペナ,Jerome Opena,
デニス・コーワン,Denys Cowan,
ピーター・バッグ,Peter Bagge,
ハワード・チェイキン,Howard Chayjin,
ティム・ハミルトン,Tim Hamilton,
フィル・ボンド,Phil Bond,
マッテオ・スカレラ,Matteo Scalera,
マイケル・カッパーマン,Michael Kupperman,
ディーン・ハスピール,Dean Haspiel,
ミルコ・ピエルフェデリーチ,Mirco Pierfederici,
ブレンダン・マッカーシー,Brendan McCarthy,
ジョー・キョネス,Joe Quinones,
ジェイソン・アーロン,Jason Aaron,
フレッド・ヴァン・レンテ,Fred Van Lente,
マイク・ベンソン,Mike Benson,
ジョー・ケリー,Joe Kelly,
ドゥエンス・スウィアジンスキー,Duanes Swierczynski,
ヴィクター・ギシュラー,Victor Gischler,
チャーリー・ヒューストン,Chalie Huston,
ジェイムズ・フェルダー,Jame Felder,
アダム・グラス,Adam Glass,
リック・リメンダー,Rick Remender,
ロブ・ウィリアムズ,Rob Williams,
カレン・バン,Cullen Bunn,
マット・フラクション,Matt Fraction,
スチュアート・ムーア,Stuart Moore,
高木 亮
小学館集英社プロダクション
発売日 : 2015-03-06

柳田國男,読書北神伝綺,山の人生,柳田 国男,民俗学,角川,角川ソフィア文庫,KADOKAWA

山の人生

「山の人生」を読みながら「北神伝綺」を聞いたりして、いったいどこまで柳田は、山人論を信じていたんだろうなぁと。
まあ、もちろん、「北神伝綺」は、基準とか参考にしてはいけないんですけどね。

かなり最初の頃は、まあけっこう信じていたんだけれども、そこに「騙り」というか、語る人と聞く人の共犯状態がしょうじることは、多分、柳田自身がめちゃくちゃわかっていたのではないかとも感じます。
そういう部分をなんとか解消しないことには、柳田民俗学自体が、多分、前に進まないと考えていたのではと想像すると、いろいろおもしろい。

まあ、ただ単に興味がいろんなところにいく人だから、忙しすぎてかえりみられなかったという可能性も、メチャクチャあるとは思うんですけどね。

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70年代日本SFベスト集成1

これは、大津市立図書館で読んだんですよ。ということで、多分、小学校高学年か中学生の頃にであっているのではないかと思います。

当時、星 新一、眉村 卓が好きで、筒井 康隆は、「時をかける少女」というジュブナイルつながりで名前は知っていたのかな。いや、原田 知世の映画から知ったのかもしれません。

筒井 康隆の超能力ものである「家族八景」とかは読みたいと思っていたけれど、スプラックスティックなものにはあんまり惹かれなかったのですが、名前を知っていたので、多分、本棚の前で、いろんな本をペラペラとめくっていて見つけた1冊です。
まあ、中身を読んだというよりは、ペラペラとめくって、マンガのところだけ読んだのだと思います。

その読んだマンガが、永井 豪の「ススムちゃん大ショック」だったのでした。
もう、衝撃的でした。今でも思い出すトラウママンガです。まあ、後に「デビルマン」という一生の付き合いになるトラウママンガをもう1つ読むことになるのですが、この「ススムちゃん大ショック」は、永井 豪という天才に意識して触れた瞬間なのでした。
ということで、この本のベストは「ススムちゃん大ショック」です。マンガが入っていることの意義というのは、大きいと思います。2020年からの竹書房に移った「ベストSF」シリーズは、マンガが入っていなくて、ちょっと残念です。

「ススムちゃん大ショック」以外は、今回の初めて読むことになります。
60年代のSFベスト集成は、けつこうシンプルなお話が多くて、あぁ、SFってこれでいいんだと思ったのですが、70年代はけっこうお話的にも複雑になってきて、今の物語に近づいているなぁと思いました。
そして、不思議なことに、シンプルな60年代のものよりも、ちょっと古く感じるお話が多かったです。
シンプルなSFよりも、時代の空気をすってできたSFが多かったということかもしれません。

後の方の作品ほど、リリカルなお話が多かった感じです。筒井康隆が意識的にそう並べたみたいですね。
1番リリカルなのは、「美亜へ贈る真珠」かな。梶尾 真治の商業デビュー作。この人とか、この時代から活躍している人なんだと。80年代ぐらいの人だと思っていました。
ん?伴名 練の「美亜羽へ贈る拳銃」って、伊藤計劃トリビュートななんだけれど、この作品も意識している感じなんでしょう。
伴名 練オマージュも多層的なのか。

小山田いく,読書すくらっぷ・ブック,エンペラーズコミックス,マンガ,大洋図書,小山田 いく

すくらっぷ・ブック2

カナちゃんが仲間に入って、メインのメンバーは揃った感じですねぇ。
比較的、キャラクターの変化のないこのマンガの中で、カナちゃんが1番成長しているキャラクターかもしれないです。

うめ丸,杉浦次郎,読書うめ丸,ニセモノの錬金術師,杉浦 次郎,鏡の世界,KADOKAWA,MFC

ニセモノの錬金術師3

鏡の世界での攻防。
思った以上に、この話が長くメインの話になりました。そして、重要なお話にもなった。
ノラさんの活躍が少ないパートなので、ちょっと不満もありますが、盛り上がるところであるのは確かです。

読書,PEACH-PIT電撃コミックス,DearS,KADOKAWA,PEACH-PIT

DearS2

キャッチーかつ、オーソドックな感じで、お話は進む。
ライバルが実はいいやつとか、なかなかコメディのなかでも、気持ちいい王道を選んでいる感じがあります。コレかいているときは、新人だったから、あえてスタンダードを選んでいるようですね。

杉浦次郎,読書ロボット,僕の妻は感情がない,杉浦 次郎,MFコミックス,MFコミックス フラッパーシリーズ

僕の妻は感情がない8

宇宙人の話とマモルくんの成長の話。
話が広がりすぎている感じもするのですが、「人間とは?」というのが、物語の真ん中にある気がします。

ロボットの三原則だけでは、ロボットと人間はどんどん内向的になっていく。それ以上の願いをもって生まれてきたロボットは、人をどんなところに導いてくれるのだろう。

山岸凉子,読書山岸 凉子,日出処の天子,KADOKAWA

日出処の天子7 完全版

全ての種はまかれていて、もう、そう育つ以外には選択肢がないという、そういう運命論的な物語なのかなぁと思ってしまいます。
この人間ドラマを、古代史というか聖徳太子という題材をかくのにもってきたというのが、山岸 涼子の凄さです。

でも、この物語が種として作者の中にやどったときに、もう、そうにしかなりようがなかったのかもとも思います。

ということで、最終巻。
そして、「馬屋古女王」。

最初、「花とゆめコミックス」の「日出処の天子」の単行本が、メチャクチャ薄かったのを憶えています。
あの時、白泉社では、「馬屋古王女」の後半をかき直さないと雑誌に載せない、いやかき直しはなしないみたいなことがあって、山岸先生と決裂、その後、角川から完全版が出たみたいな話だったかな。
そして、もともと、最終巻に入れるはずの「馬屋古女王」が入らなかったために、最終巻は、メッチャ薄かったという……。
まあ、本当かどうかはわからないのですが、なんか、そんな話だったような。
あの時代って、少女マンガの評価が、うなぎ上りの時代だったと思うのですが、それでも、そんなことがあったんだと思うとちょっと、ビックリしますねぇ。

でも、「日出処の天子」との対比として、そして、すべての痕跡を消し去る「日出処の天子」の完結編として、やっぱり、「日出処の天子」に続くこの形で掲載されることは必要だったんだと思います。

西島大介,読書ディエンビエンフー,ディエンビエンフー・プレス,マンガ,西島 大介,電書バト

ディエンビエンフー・プレス5 完全版

プレス、最終巻。
ぼくは、他のマンガ家とは違う。なんか、実業家みたいな人なんだよ。

うーん、いちいちこの人の言葉に反発したくなるのは、なんなんだろうなぁ。昔オタクの悪口いっていたというのも、もしかしたら、わたしの単なる人間違えだったり、解釈違いだったのかもしれないとも思っているのですが……。それでも、なぜか、反発したくなるというか……。

そうすることで、対等な立場に立とうとしている(対等な立場にたったと感じたいと思っている)とか、自分を分析してみると、いろいろおもしろいことが出てきそうな気もしますが、まあ、とりあえずは「ディエンビエンフー」は、エンド。

えっ、続きがあるの?
うーん、どうだろう。ものすごく惹かれる部分と反発する部分、「なんでそうなる!!」と期待とは違う方に物語が動いていく部分、そんなこんなでいろんな感情が渦巻く、西島 大介です。

杜康潤,読書三国志,孔明のヨメ。,杜康 潤,芳文社,英雄三国志,MANGA TIME COMICS

孔明のヨメ。14

三顧の礼から後の怒濤の孔明の活躍をかく14巻目。
呉の姫、孫 尚香と仲良くなる月英さん。おもしろすぎる。
まあ、孔明が劉備軍に加わってから、ここまでのかけ足っぷりは、指摘されると本当に凄いですねぇ。メチャクチャ大仕事です。

今、「英雄三国志」を読んでますが、こっちは、三顧の礼の後、いきなり月英、自害していてショックでした。
陰に日向に、月英が、こんな風に過ごしていたのなら、本当に素敵だなぁと思います。