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ニセモノの錬金術師 第一部 ラフ版まとめ 中編 宇宙編

なかなか、いろんな闇があって、そこをストレートでなく表現しているところが、おもしろいです。
多分、「メイドインアビス」とかと同じ箱に入っている感じのおもしろさ。

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ニセモノの錬金術師 第一部 ラフ版まとめ 前編 鏡の世界

ラフです。
でも、これどっかに連載されておかしくないぐらいのレベルのお話だと思うのですが。と思っていたら、商業版も出てました。こっちも読もう。
ちょっと、奴隷のくだりが、少年マンガだとキツすぎるかな。でも、これぐらいのこと、普通にかかれていると思いますがねぇ。
まあ、作者によって、そのあたりのセーフラインというのは、大きく変わるイメージがあります。

まあ、今流行の転成チートもので、アイデアとしては安易な部分もあるけれど、その料理の仕方は、けっこう絶妙だと思います。

そして、ラフでもエッチなところはちゃんとエッチです。これが、プロの力か(笑)

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僕の妻は感情がない6

誰かを大切に思うことは虚しいことではない。例え相手に、心があろうがなかろうが。
この部分を大切にかいている「僕妻」は、多分、そのうち、「ちょびっツ」のパートーナー(コンピュータ=ロボット)さえいれば、何も要らないに、ゆっくりゆっくり至っていくような気がします。
このマンガでは、その時、ロボットが、すべての人を向社会的人間になるように促すという提示はされているけれど、実は、向社会性は幸せの絶対条件ではないかもしれない。

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デスゲームVSセックスしないとでられない部屋 杉浦次郎短編シリーズ ラフ

なんのこっちゃというお話ですが、おもしろい。

欲望過多めな女の子と真面目な男の子。
まあ、逆だと重たくなりすぎるので、それぐらいが丁度良い感じだと思います。

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〇×山11人殺人事件 杉浦次郎短編シリーズ ラフ

ひどい話を考えるなぁと(ほめ言葉)。
まあでも、ドラマを見ているときの人間なんて、そんなものかも。

それを、なんというか、冷徹に取り出せる冷たさと、そこで動く人間の感情の両方がかけるのが、この人の凄いところです。