杉浦次郎,読書デスゲームVSセックスしないとでられない部屋,杉浦 次郎,杉浦次郎短編シリーズ

デスゲームVSセックスしないとでられない部屋 杉浦次郎短編シリーズ ラフ

なんのこっちゃというお話ですが、おもしろい。

欲望過多めな女の子と真面目な男の子。
まあ、逆だと重たくなりすぎるので、それぐらいが丁度良い感じだと思います。

杉浦次郎,読書〇×山11人殺人事件,杉浦 次郎,杉浦次郎短編シリーズ

〇×山11人殺人事件 杉浦次郎短編シリーズ ラフ

ひどい話を考えるなぁと(ほめ言葉)。
まあでも、ドラマを見ているときの人間なんて、そんなものかも。

それを、なんというか、冷徹に取り出せる冷たさと、そこで動く人間の感情の両方がかけるのが、この人の凄いところです。

杉浦次郎,読書デスゲーム会議,人狼,杉浦次郎短編シリーズ

デスゲーム会議 杉浦次郎短編シリーズ ラフ

なんじゃこりゃ。
まさに、ワン・アイデアの物語。
でも、おもしろいし、好きです。

こういう短編を発表できるところって、今は少ないよねぇ。
多分、キャラの使い回しができなかったりすると、作家にとっても大変なのだと思うけれど。

でも、こういう短編を作品として発表できる場は欲しいですねぇ。ラフでなく(笑)

杉浦次郎,読書先回りする感情,杉浦次郎短編シリーズ

先回りする感情 杉浦次郎短編シリーズ ラフ

なかなか、ゆりゆりしいというか、かわいらしくて好きですよ。
なんか、この人、微妙な能力を考えるの上手いですねぇ。

杉浦次郎,読書ロボット,偽物の君へ,杉浦次郎短編シリーズ

偽物の君へ 杉浦次郎短編シリーズ ラフ

ロボットもの。この人のロボットものは好きです。
まあ、ロボットよりも、人間の感情を信じていないところはある感じですが、その感情が幻でも、幻としてちゃんと存在している感じがある。

ロボットのもついろいろな課題や問題を、ちゃんと前に進めているなぁと感じます。

まあ、ラフだから練られていない展開というのはあるけれど、これはこれで、このむき出しな感じというのはアリだと思う。
ラフのままではもったいないんだけれども、この味はラフでなければ出せなかったりする気もします。