図解 古代兵器 F-Files35
ごついものが多いなぁと思いながら読んでいましたが、武器じゃなくて兵器なのですね。定義として大型のものが兵器です。
象部隊の話とかは、おもしろかったです。味方、壊滅……。
あとは、攻城兵器の話が印象に残っている感じでしょうか。
いや、本当にベニー・松山の書くウィズの小説って、題名がメチャクチャかっこいいですよねぇ。
「隣り合わせの灰と青春」。そして、「風よ。竜に届いているか」。シビれる。
というか、なにもかもが、中二的で、超カッコいいです。
今回は、ニンジャの一人称。ニンニン。オレはやるぜ、という感じです。時々、気を失ったり、気づかなかったことの描写もします。若干、なんでと思うところもあるけれど、かっこいいから赦そう(笑)
まあ、今のラノベだとよくあるといわれたり、笑いのネタにされたりすることもあるのかと思いますが、多分、これが原型。1999年の作品。
オーソドックスさは感じるかもしれないけれど、おもしろいです。
やっぱり、テレビドラマ版と比べると、原作の方が大分上等につくられていますよねぇ。キャラクターにしても、世界にしても。
なんで、あんなに荒廃した世紀末みたいな映像になっちゃったんでしょう。そして、なんで、あんなに軽薄な兄ちゃんになっちゃったんでしょう。
原作を読んであれをイメージしたとするなら感性が私とはかけ離れているなぁ。あぁしないと、視聴者の共感が得られないと考えたのなら、視聴者と読者を馬鹿にしすぎだと思います。
まあ、ドラマになるよというときは話題になったけれど、その後、あんまり取り上げられなかったのは、そういうことなんだろうと思います。
でも、そのせいで小説版がこれ以上訳されないとなると、少し悲しい。