市川春子,読書アフタヌーンコミックス,宝石の国,市川 春子,講談社

宝石の国10

月の宝石たちは、次第に自分自身を見失っていく。
そもそも、自分なんてあったのか?

カンゴームとエクメアは、それなりに安定している感じ。それならば、祈られて無に行く必要はあるのか?

220年たって、忘れ去られたフォス。
さて、金剛は彼をどうする?

漆原友紀,読書アフタヌーンコミックス,漆原 友紀,蟲師,講談社

蟲師9

ギンコの過去の話があったり、前に関わった蟲関連のお話むがあったりと緩やかなつながりはあるのですが、大きなお話の流れというのはなくて、それが、この物語の安定しているところでもあるし、ちょっと不満なところでもあります。

受け入れられる分は受け入れて、過分に受け入れすぎてなにかあってもそれは仕方がないという感じの諦観がながれています。
無理して必死という感じがあんまりないですね。

市川春子,読書アフタヌーンコミックス,宝石の国,市川 春子,講談社

宝石の国9

仲間を連れて月へ。
月人には、月人の。宝石たちには宝石たちの。そして、先生には先生の事情と気持ちがある。

何をしたってだれかを傷つけずには動けない。動かないことが正解かどうかもわからない。

あの頃には、戻れない。

弐瓶勉,読書アフタヌーンコミックス,シドニアの騎士,弐瓶 勉,講談社

シドニアの騎士13

まあ、その展開もあるかとは思っていたのですが、目の当たりにすると結構とまどいますよねぇ。
でも、周りも谷風ほどてはなくても、けっこう受け入れられているからなぁ。性格は大事ということですねぇ。

漆原友紀,読書アフタヌーンコミックス,漆原 友紀,蟲師,講談社

蟲師8

その選択の先に、本当に何があるかは、人にはわからない。
そして、別の道を選んでいたらどうなっていたかも、わからない。

一寸先も見えない霧の中を、それでも手探りであるいていく感じがあります。