弐瓶勉,読書アフタヌーンコミックス,シドニアの騎士,弐瓶 勉,講談社

シドニアの騎士9

ちょっと、最近(わたしが読んでいる巻という意味ですが)、恋愛モードです。
いや、もともとかな。

星白の姿になったつむぎ、ちょっと怖い。

うーん、このつむぎがもつ感情って、自分が生存していくための最適解という気もちょっとしています。
赤ちゃんがかわいいのは、人にお世話をしてもらいやすいためらしい。まだ、幼児な部分のあるつむぎは、意識はしていなくても、自分を守ってくれる保護者であるながてに対して、気に入られようとしている感じはあります。

まあでも、人間も含めて、生き物全部そうなのかもと思ったりもします。

漆原友紀,読書アフタヌーンコミックス,夏目友人帳,漆原 友紀,百鬼夜行抄,蟲師,講談社,

蟲師4

なかなかない雰囲気ですが、あえて似ているかもしれないと思ったのは、「百鬼夜行抄」かなぁ。
「夏目友人帳」ほど、人間側にしっかり足をつけられない感じとか、ふわっと時代を超えてしまう感じとか。絵柄も全然違うんだけれども、なんか、雰囲気が重なります。

まあ、なんとなく感じるだけで、これはこれで、本当に独特のお話だと思います。
題名も、なんとも綺麗で好きです。

弐瓶勉,読書アフタヌーンコミックス,シドニアの騎士,弐瓶 勉,講談社

シドニアの騎士8

つむぎの片思いかと思っていたけれど、そうでもないのか。
なんか、ながて、つむぎ、イザナで、ビミョーな空気がながれている?いや、わたしにはビミョーすぎて読み切れていないかもしれませんが。
でもだからこそ、イザナを助けに行くためにつむぎがだだをこねているシーンは、なかなかに好きです。
めっちゃ、良い子すぎて感情が制御できず、それがマイナス点だという……。

しかし、コミュニケーションとる部位は、触手だという、すごいヒロイン。

市川春子,読書アフタヌーンコミックス,ドミニオン,ラブレター,宝石の国,市川 春子

宝石の国4

紙の本の特装版では、「宝石の国」カードゲームが付録としてついていた4巻目です。
「宝石の国」カードゲームとは、どんなゲーム化というと「ラブレター」です。

「ラブレター」は、もう、「ドミニオン」シリーズの次ぐらいによく遊んでいるのではないかというカードゲームです。

ということで、なぜか、特装版の4巻目だけは、ウチにあります。

まあでも、ここから話読み出しても、いっさいわからないという。ということで、コミックスの方は、そのまま手をつけられることはなく、結局、この辺は、アニメで見ただけでした。

そして、お話的にもめちゃくちゃ転換点の4巻目です。世界どころかいままで自分を支えていると思っていたそのものが、グラグラ揺れはじめる。でもまだ、地雷とよばれるところは始まってないんですよねぇこれ。

アニメも独特の動きが綺麗で好きだったので、2期をやって欲しいです。
原作から入った人は、あの絵柄は微妙なのかな。

漆原友紀,読書アフタヌーンコミックス,漆原 友紀,蟲師,講談社,

蟲師3

そろそろ、大きなお話が動き出してもよさそうな巻数だと思うのですが、まったくそんな感じはないですね。
そして、それでいておもしろいというのは、貴重かも。

背負っているものがないわけではないので、長編もいけそうですが、どこまで短編連作にこだわっていくのだろう。