市川春子,読書アフタヌーンコミックス,宝石の国,市川 春子,講談社,贖いの聖者

宝石の国12

なんか、フォスだけが救われない感じです。
贖い主?

まわりが、しあわせそうであればあるほど。どんどん浮いていく。
知らない、考えないというのは、本当にしあわせなことなのだが、それでも、知りたいと思う気持ちも本当。

弐瓶勉,読書アフタヌーンコミックス,シドニアの騎士,弐瓶 勉,講談社

シドニアの騎士15

完結。
さいご、人型になったのが、良かったような納得いかなかったような。
これは、共存成功といっていいのか?

ちょっと、わたしには今読むには難しすぎた。

市川春子,読書アフタヌーンコミックス,宝石の国,市川 春子,講談社

宝石の国11

まあ、知恵の般若と鬼の般若は、まったく関係ないらしいですが。でも、そういいたくなるよねぇ。
エデンを追放されたのも、知恵の実を食べたからでした。

祈りをもとめるフォスと、壊れていて祈ることができない金剛。そして、金剛を守りたいだけの宝石たち。
そして、天界に適応し始める宝石たち。

いっぱいあったはずの「大切なもの」から、自分がつかめそうなものだけを選んでいるはずなのに、それでも、手がとどかない。

知恵がついたことで、よけいに動きにくくなっているような感じもします。

救いはあるのか?

漆原友紀,読書アフタヌーンコミックス,平家物語,映画,漆原 友紀,蟲師,講談社

蟲師10

蟲師、完結編。
ほんとうに、なにか大きな話があるわけでもなく。淡々と。

なんだか、涙腺がゆるくなっております。
なんでもないお話で、泣けることがあって、アニメの「平家物語」とか、この前見た映画の「メタモルフォーゼの縁側」とかも、泣いているのですが、蟲師の10巻も、それと同じ箱の中に入っています。

いや、良く考えれば、「平家物語」も、「蟲師」も、けっしてなんでもないお話ではないのですが。
それでも、動的なエモーションではなくて、静かになにかが動かされる感じがします。

弐瓶勉,読書アフタヌーンコミックス,シドニアの騎士,弐瓶 勉,講談社

シドニアの騎士14

そもそも、シドニアは何のために恒星間を移動しているのだ?
移民的ななんかでしたっけ?地球が滅びで、脱出したんでしたっけ?

このあたりの記憶がないので、不死の船員会とかいわれても……。シドニアの成立にも、もしかして問題というか謎があったのかな。

多分、不死の船員会というか、トップの考えとしいては、人類をなんとか残そうとがんばっているのですが、落合と他のリーダーたちでその方法は対立している。というか、落合は、自分が生き残ればそれが人類の勝利と思っている節がある感じですかねぇ。