水のように流れる

漆原友紀,読書

蟲師9

ギンコの過去の話があったり、前に関わった蟲関連のお話むがあったりと緩やかなつながりはあるのですが、大きなお話の流れというのはなくて、それが、この物語の安定しているところでもあるし、ちょっと不満なところでもあります。

受け入れられる分は受け入れて、過分に受け入れすぎてなにかあってもそれは仕方がないという感じの諦観がながれています。
無理して必死という感じがあんまりないですね。