板垣恵介,読書マンガ,少年チャンピオン・コミックス,板垣 恵介,秋田書店,範馬刃牙

範馬刃牙30

親子で、食事を。
ということで、いよいよというところではじまるいつもの肩透かし(笑)
そして、肩透かしと見せかけて、はじまるかと見せかけて、多分、また、肩透かし。

落語みたいな、そういう芸風のマンガになってきた気がちょっとする。

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三体3 死神永生 上

あいかわらず、おもしろいです。
そして、なんというか、この作者の1番に下に流れている底意地の悪さも健在です。

まあ、1巻目の三体世界を呼び込んだ絶望、2巻目では作品のテーマそのものでもあった暗黒森林の考え方や宇宙艦隊の戦闘と、まあ、よくもそんな「悪意」を思いつけるなぁと思っていましたが、3巻目も凄いですねぇ。

まあ、主人公の程心が、ひどい目にあうあう。
容赦ないなぁと思います。この人と大今 良時は、本当にキャラクターに対して容赦ない。あと、三体世界の手のひら返しとか。
それでも、全体の物語のトーンとしては、あんまり暗くなりすぎない感じが絶妙。
そして、人間同士のドラマや、メロドラマが、ちゃんとSFの中で機能している。

もちろん、そのバランスの取り方だけでなく、古今東西のいろいろになSF(小説だけではなくて映像なども含めて)のなかで遊んでいる感じもものすごくあって、楽しさに繋がっている。
いや、知子がとうとうサイボーグとして出てきたり、思いつくおもしろいことを惜しげもなく投入している感じがあって楽しいです。

さて、後半戦。
「死神永生」。死なない死神という意味かな。死神とはいったい。

劉 慈欣,
大森 望,光吉 さくら,ワン・チャイ,泊 功
早川書房
発売日 : 2021-05-25

岡崎武士,読書エレメンタラー,岡崎 武士,精霊使い,講談社

精霊使い エレメンタラー2

強いというのは、それだけでよいと思っていた時代がたしかにあったんだなぁと。
そして、その残りかすみたいなのは、残り続けている。
今、それを信じられるのかどうかわからないけれど、読みながら、あぁ、そんなときもあったと懐かしいです。

新しい「精霊使い」が、どんな物語なのか、不安もあるけど、楽しみでもある。

秋恭摩,読書ビーグリー,秋 恭摩,魔獣結社

魔獣結社4

第2部。
といって、あんまり変わるところもなく、バリバリと特撮アクションです。

これ、本気の特撮でやって欲しいなぁという気持ちがあります。今なら、つくれるよ。きっと。

押切蓮介,読書おののけ! くわいだん部,おののけ!くわいだん部,ゆうやみ特攻隊,ホラー,幽COMICS,怪と幽COMICS,押切 蓮介

おののけ!くわいだん部1

学園もので、部長(隊長)が女の子で、ホラーなできごとがおるということで、「ゆうやみ特攻隊」と同じ様なテイストかと思いきや、こちらは、アクションにはよっていかない展開のようです。

というか読みながら、主人公の葉介、メッチャ羨ましいのですが。まあ、「ゆうやみ特攻隊」の世界には行きたくないけれど、葉介とはちょっと、チェンジしてみたいです。
マコト、ちょっと葉介のこと好きでしょという、なんか、やっていることはアホなのに、甘酸っぱい感じがとっても良いです。