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紛争でしたら八田まで9

地政学が、戦争の道具的な側面もちょっと見えてきた感じがします。

これ、理想を描かずにただ利用するだけだと、かなりひどいことでも、最低限の被害におさえられたと自分にいいわけしながら動きそうでちょっと怖いですねぇ。

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ツバサ23

飛王リードの願いは、死者を蘇らせること。蘇らせたい死者が、一体誰なのかは、まだかかれていないのかな。
まあ、それが誰であっても、それぐらい思っている人がいるということが大切。

世界の理を越えて、それを実現しようというものと阻止しようとするものが対立している。
そして、今のところ、飛王リードの思惑通りということでいいのかな。

そうすると、「ツバサ」のメインのキャラクターたちは、コマとして動かされている感じが強いです。
そのコマたちが、このたびの果てで「大切な人」を失って、誰かをコマとして動かしてどんなことをしてでも、失ったものを取り戻そうとする。
そういう永劫回帰的な物語になっていきそうな感じがします。

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SHAMAN KING-シャーマンキング-21 KC完結版

ここからが、本当の「シャーマンキング」のはじまりという感じがします。
お話的にも、絶対おもしろいとおもうのですが、打ち切りになったのは、人気のせいなのかなぁ。

バトルマンガからは、逸脱していっているのは、確かです。
対象年齢も、どんどん上がった感じだからなぁ。

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東京卍リベンジャーズ7

血のハロウィンだけで1冊。
なかなか、贅沢なつくりというか、話進んでいないというか。
まあ、作者の人、不良マンガがかきたかったみたいな話をきいたので、話進めるよりも、こういうアクションをかいていた方が、楽しいのかもしれません。

結果を見に行かないといけないというのが、けっこうもどかしい。それが、不思議なテイストになっています。

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紛争でしたら八田まで8

韓国編。
このあたりの話を読んでいると、やっぱり危ういバランス感覚だなぁとも思う。

どれだけリスクを想定して準備できるのか、現状の読みが的確か、万能でないならどこかでほころびが生じる。
これを仕事にするのは、なかなか、ある意味の冷たさも必要かも。それを対比するための「敵」なのかなぁ。

このマンガ読んでいると、こういうリアルな話を読みたいと思っているのに、いざ、リアルな話になると、ちょっとウッとなっている自分がいて反省している。