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×××HOLiC14

四月一日の正体があきらかになる14巻目。
いや、だからといってなにかわかったわけではないんですけどね。

というか、「×××HoLic」という物語全体が、「ツバサ」の物語のなかに取り込まれてしまって、不可分になっちゃっている感じがありますねぇ。

それが、「×××HoLic」という物語にとって幸福なことか不幸なことかはわからない。

武井宏之,読書シャーマンキング,マガジンエッジコミックス,少年マガジンエッジコミックス,武井 宏之,講談社,SHAMAN KING

SHAMAN KING-シャーマンキング-23 KC完結版

チョコラブが、因縁を断ち切る巻です。

ケンカ両成敗。昔からのものすごい知恵だと思うのですが、最近、あんまり通用しなくなりましたねぇ。
正義を主張すれば、相手だってむきになる。落としどころを考えることは悪いことではないと思うのだけれど。

「罪のないものだけが石を投げるがいい」

と言われて、みんなが罪を認めないために石を手にする世界はいやだなぁ。

末次由紀,読書ちはやふる,末次 由紀,講談社,BE LOVE KC

ちはやふる45

メインの物語が、しっかり太く中心をつながりながら、そこに何層も物語が重なり合っている。
それが、本当にフィナーレに向けで、全部、全力で出てきているのが伝わってくる。

作者にとっても、この作品をかくことが熱血なのだなぁと思います。
この熱量の物語は、多分、一生に何度もかけるものではない。

これが、全部賭けてからなんだろうなぁ。

和久井健,読書和久井 健,東京卍リベンジャーズ,講談社,週刊少年マガジンコミックス

東京卍リベンジャーズ9

クリスマス編、終了。
テレビのシーズン2も、ここまでぐらいかな。
まだ、未来がどう変わっているかはわからないんですけどね。

けっこうこの、「これでどう」→「ダメでした」というループは、苦しいものがありますが、上手くすけば、お話が終わっちゃいますからねぇ。

岡崎武士,読書エレメンタラー,岡崎 武士,精霊使い,講談社

精霊使い エレメンタラー2

強いというのは、それだけでよいと思っていた時代がたしかにあったんだなぁと。
そして、その残りかすみたいなのは、残り続けている。
今、それを信じられるのかどうかわからないけれど、読みながら、あぁ、そんなときもあったと懐かしいです。

新しい「精霊使い」が、どんな物語なのか、不安もあるけど、楽しみでもある。