あだち充,読書あだち 充,ゲッサン少年サンデーコミックス,タッチ,小学館,少年サンデーコミックス,MIX

MIX15

過去の話がとかあっても、それが「タッチ」の過去ではなくて、主人公田たちの親世代というのが、まあ、あだち充流の肩透かしです。
でも、そのおかげで、明青学園が、ずっと続いているんだなぁと感じさせてくれる。

やっぱりうまい。

アベツカサ,山田鐘人アベ ツカサ,小学館,少年サンデーコミックス,山田 鐘人,葬送のフリーレン

葬送のフリーレン1

エルフにとっては、あんまりにも短い人間の一生。
今、「ロードス島物語」でも、バーンがいなくなった後のディードリットの物語がかかれていますが、あんな感じ。まあ、あっちは、冒険いっぱいっでディードは脇役な感じであります。こっちは、冒険用は少なめです。
元祖の「指輪物語」では、人と結婚したら寿命が人と一緒になるという話があったような気もしますが、違ったっけ?

人と接して少しずつ変わっていくのは、人もエルフも変わらない。まあ、一生分の何割かを費やして変わっていくのだとすると、エルフのそれはその分母の部分がメッチャ長いので全体の影響としては少なく見えるのかもしれませんが。
エルフから見れば、なんでそんなにコロコロ変わるってなるだろうしねぇ。

実は、もっと100年とか200年があっという間にたっちゃう物語だと思っていたのですが、そうすると、人間には理解できなくなっちゃうのかも。

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双亡亭壊すべし4

宇宙にいくという、松本 零士的な展開にビックリしました。
なんか、クトゥルー神話みたいな世界に行くのかと思っていたのですが、いやはや、しっかり藤田 和日郎です。

栗本薫,読書妖怪,小学館,栗本 薫,魔界水滸伝,P+D BOOKS合本版

魔界水滸伝10

11巻で1部完結ということで、ちょっと中間地点的な1巻です。
涼の正体も、なんとなく見えてきたのか、謎が深まったのか。三位一体ねぇ。

まあ、勢いだけで話が突っ走っている小説という感じではあるので、そこが楽しいのですが。

そして、あいかわらずの鬼のヒキ。

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サノス・ライジング

「インフィニティ・ガントレット」のサノスです。
悪役、ごついおっさんで1冊出るというのが、なんというかアメコミの太っ腹さを感じさせる気がします。

マーベルのボスキャラの中では、ギャラクタスとならんで、なかなか無茶苦茶な存在です。
でも、ギャラクタスが、なんとなく自然災害的なイメージがあるのに対して、サノスの方は人間的な感じがします。

負け続けの人生を運命づけられているとかアダム・ウォーロックにいわれて、自分でも納得しているところが魅力的です。いや、お前それでいいのか?
あれ?それは「インフィニティ・ガントレット」の方で、こっちは、ひどいことが起こってばかりのお話だったかな。

メメントモリ。