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ルーンロード1 大地の王の再来(上)

まあ、ゲームとして、他人の能力値を吸い取ってしまうというのはアリだと思います。
で、この小説も、もっとゲームゲームしたものだと思っていたのですが……。なんというか、酷いわ。
ゲームでは見えてこないはずの(きっと見ないことになっている)、悲惨な部分をしっかりと描写しています。
多分、日本の作品ならば、こういう描写は許されないんでないかなぁ……。

そして、問いかけてくる。いったい、何が「正義」かと?

ここでファンタジーは、物語のテーマを明確にさせる装置として、とてもきれいに働いています。

ファンタジーを読むしあわせを感じさせてくれる物語です。

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月に至る子3 ルナル・サーガ・リプレイ

友野詳の特徴なのでしょうか?
F.E.A.R.のゲームの様に裏設定がいっぱいあります。
そして、それが、メインストーリーとあんまり関わってないのにでてくるところが、ちょっとしんどいです。

まあ、「月に至る子」の物語でボーナスをもらおうとしているところなんか、けっこう爆笑ものだったのですが。

ラズリィが主人公だと思ってたけど、ジーゼが主人公だったのですね。ずっと、ラズリィは、こわれたままでした。

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ドラゴンランス伝説5 黒薔薇の騎士

彼の支配する世界は、きっと慈悲深いと思っていた。
でも、その世界で、ブーブーは、死んでいた。
きっと大好きな「あの人」のことを最後まで、心配して。

そして、やっと、「許せない」と。
キャラモンとともに、読者もそう思わなければなりません。

マーガレット・ワイス,Margaret Weis
トレイシー・ヒックマン,Tracy Raye Hickman
安田 均
エンターブレイン
発売日 : 2004-11-19

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ドラゴンランス伝説4 レオルクスの英雄

彼が力を手に入れたいと思うのは、「暗黒の女王」の支配からこの世界を救いたいと思っているから。

でも、人は彼が神になりかわろうとしているように感じる(そして、それは間違えではない)
それでも、彼の支配する世界は、多分、慈悲深いものであう。

では、正しいことを成すために、間違った道を進むことは、正しいことなのでしょうか?

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冒険の夜に翔べ! ソード・ワールド短編集

ソード・ワールドは、あんまり世界の危機とかが起こらない1ファンタジーです。

そして、こういう日常の積み重ねが、とっても深い世界を作っているなぁと思います。
だから、もしかすると、自分もそんな世界にいるのかもしれない。そう思わせるところが、おもしろいところです。

その分、派手さにはかけるのかもしれませんが。

  1. 実は時々おこっていますが… []