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ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ10

前巻を読んだのは、6年前。

まわりが変わってもかわらないもの……」という題で、ソノラマ文庫が変わっていったという話を書いていたのですが、そのソノラマ文庫も、今は、なく……。

今のところ、これが、クラッシャージョウの最新刊です。

なんていうか、野田 昌宏の「スペース・オペラの書き方」なんかを読んだので、読みながら、メチャクチャ心にくるなにかがありました。

書けば書くほど、たくさんの「約束」(キャラクター)が増えていくのですが、E.E.スミスの様に、ずっと書き続けて欲しいですねぇ。

これは、次は本気で、「銀河乞食軍団」とか、「キャプテン・ヒューチャー」とか、読みたくなってきた。

……「銀河乞食軍団」は、今は、でかい本しかないのか……。お買い得ではあるのだが……。

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ワームウッドの幻獣 クラッシャージョウ9

なんか、前作を読んだ時って、まだ子どもだったような気がするのですが……。気のせいか?

SFと銘打って、アニメのノベライズばっかり出してたソノラマ文庫も、すっかり様変わりしてしまいました。

それでも、高千穂遙と夢枕獏と菊地秀行は、そのソノラマでしっかりとシリーズを続けていて、「エライ」。
そういえば、コバルト文庫もすっかり変わってしまいました……。

さて、久方ぶりのクラッシャージョウ・シリーズですが、えーと、普通におもしろいです。
シリーズの白眉だと思っている「人面魔獣の挑戦」ほどは盛りあがらないですけど、やっぱり、複数のクラッシャーチームが登場すると、けっこう盛りあがります。

すごいのは、こんだけ間あけてかいているのに、変化したところがなんにもないところですねぇ。
それは、「美しき魔王」の最初のシーンを読んだときも、確か感じたことでしたが。