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わたしのいもうと

草津のぱふで見かけて、思わず買ってしまいました。
味戸ケイコさんの絵が、静かな迫力を持って迫ってきました。

内容は、知っていたはずですが、以前読んだときよりも心に迫ってくるものがありました。

虐待や、いじめ。
人を信じられなくなるのは、まだ、奇跡みたいにいい人と出会えば、回復していく可能性がある。
でも、自分自身が自分にくだしてしまう低い評価、「自分はいらない子だ」という思いは、回復しようのないぐらい、その子の心を壊していきます。

生きているだけで、だれかを傷つけるとするならば、わたしたちには、どんな贖罪の方法があるのでしょうか?