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ルーンロード1 大地の王の再来(下)

いいなぁ、これ。
けっこう、最後までドキドキして読み進みました。
最後の方なんて、戦いばっかりだったと思うのですが、すごい印象がよかっです。

そうくるか!次は、どうなる!

みたいな展開ですねぇ。

主人公のグボーンは、ちょっと爽やかすぎるだろうという感じではあるのですが、それが、ファンタジーのいいところでもあるなぁと思います。

グボーンが「選別」すれば、力は得るけれど、敵の標的になるという設定も、けっこう、衝撃的でした。
単純じゃないない「世界」をきっちりと作り上げています。

最後のレイスたちの場面も、けっこう圧巻でした。

うーん、どうやってまとめていくのか。続きが気になる作品です。

ハードカバーの本は、単純に読みにくいので敬遠しがちですが、これはそれよりも、読みたい気持ちが勝っていました。
良いです。

2巻目を購入しに行こう。

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ルーンロード1 大地の王の再来(上)

まあ、ゲームとして、他人の能力値を吸い取ってしまうというのはアリだと思います。
で、この小説も、もっとゲームゲームしたものだと思っていたのですが……。なんというか、酷いわ。
ゲームでは見えてこないはずの(きっと見ないことになっている)、悲惨な部分をしっかりと描写しています。
多分、日本の作品ならば、こういう描写は許されないんでないかなぁ……。

そして、問いかけてくる。いったい、何が「正義」かと?

ここでファンタジーは、物語のテーマを明確にさせる装置として、とてもきれいに働いています。

ファンタジーを読むしあわせを感じさせてくれる物語です。

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ダークエルフ物語3 新天地、フォーゴトン・レルム

続きが読みたいです。
アイスウィンド・サーガは、読んだことがないので。

この物語のような信仰の考え方は、とても好きで受け入れられます。

すごい良いです。

子どもとかにオススメするときに、1巻の出だしの部分だけが、ちょっと読みにくいのが難点だなぁ。

R・A・サルバトーレ,R.A.Salvatore
笠井 道子,柘植 めぐみ,安田 均
アスキー/エンターブレイン
発売日:2003-07-23
 

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ダークエルフ物語2 異境、アンダーダーク

ダークエルフのヒーローと聞いて、もっと屈折したいじけた主人公を想像していたのですが、とっても、ストレートにさわやかなヒーローです。

そして、わたしは、こういうストレートなお話には弱いのです。

ベックのエピソードは、泣きます。

R・A・サルバトーレ,R.A.Salvatore
笠井 道子,柘植 めぐみ,安田 均
アスキー/エンターブレイン
発売日:2003-04-25