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2017年1月29日京極夏彦,読書いるの いないの,京極 夏彦,岩崎書店,怪談,怪談えほん,悪い本,風
怪談えほんのシリーズの1冊。 今調べてみたら、第1期に5冊でて、第2期ら4冊出ているようです。わたしは、第1期の5冊しかしらなかったです。そのうちで、面白そうだと思ったのが、「悪い本」とこの「いるの いないの」でした。
たしかに、古い家の屋根のところにはなにかいそうだなぁと思っていました。
でも、おばあちゃんの反応が、なんというかいいのです。こっちの反応も、ある意味怖い。
2016年10月30日宮部みゆき,読書子ども,宮部 みゆき,岩崎書店,怪談,怪談えほん,悪い本,風
でこねぇさんは好きですが、わたしは読んだことがなかった宮部 みゆきです。 初宮部が、この本であるのがふさわしいかどうかはわかりませんが。
「怪談えほん」のシリーズの1冊。 でも、子どもが好むような因縁話とか、血がドバーッみたいな話ではなくて、上品な(?)話にまとまっています。 子ども向けではないのかも。
「悪い本」も、意味がわからないと言えばわからない。悪い本といいながら、絵のメインにかかれているのは熊の人形だったりします。 でも、きれいなものが汚れていく。そして、人の心の闇が1番怖い。
それでも、その闇の深さこそが、豊かさでもある。