板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS19

えーと、メロンと戦うぞということで、なぜかクイズ大開が始まる。
なにいってるかわからない?書いているわたし本人も、なんでそうなったかよくわからない。ただ、極めて自然に、異次元の展開をしていきます。
おもしれえ。
そして、そこでメロンがレゴシを助ける流れも凄いです。

なにが「悪」でなにが「善」かではなくて、やっぱり全部飲み込んで進めていこうという感じが強い。
そこに、エンタメとしての気持ちよさものせてる感じです。

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くだんのピストル3

以蔵からの坂本龍馬。
けっこう、悪いというか、今までないタイプの坂本龍馬です。フリーメイソンのスパイ説に近い感じかな。外薗 昌也の「RYOMA」とか、加治 将一の「石の扉」とかを思い出して感じです。

まあ、こっちは、それすらだまくらかしそうな勢いがあっていいなぁ。

市川春子,読書アフタヌーンコミックス,宝石の国,市川 春子,講談社,贖いの聖者

宝石の国12

なんか、フォスだけが救われない感じです。
贖い主?

まわりが、しあわせそうであればあるほど。どんどん浮いていく。
知らない、考えないというのは、本当にしあわせなことなのだが、それでも、知りたいと思う気持ちも本当。

もちオーレ,読書もちオーレ,マンガ,悪いが私は百合じゃない,電撃コミックス,電撃コミックスNEXT,KADOKAWA

悪いが私は百合じゃない4

そういえば、先生、どうなった(笑)
ほれ薬もほぼ関係なくなって、なぜか、熱血なバトルマンガになっている4巻目。
だいぶ、展開的に苦しい。

でも、その苦しさも楽しいし、わたしは好きです。

なんか、もちオーレ成分は、定期的に摂取したくなるんだなぁ。

石ノ森章太郎,読書マンガ,マンガ日本の歴史,中公文庫,中央公論新社,古代幻想ロマンシリーズ,吾妻鏡,応天の門,歴史,石ノ森 章太郎,長岡 良子

平安遷都と密教の隆盛 新装版マンガ日本の歴史4

歴史マンガどうなんだろう(おもしろいのか?)と思っているのですが、この巻は、案外とおもしろかったです。

「応天の門」とか、長岡 良子の「古代幻想ロマンシリーズ」とか、そういう物語で書かれる時代だからかもしれません。

戦記物のマンガになる時代よりも、少女マンガになりそうな時代の方がおもしろいなと思った。
まあ、「応天の門」とか、「阿吽」とかは、少女マンガではないのですが、少女マンガっぽいと思うのです。
逆に、竹宮惠子の「吾妻鏡」とかは、少女マンガではなくて、戦記物で少年マンガに近かったのかも。

まあ、石ノ森 章太郎が、「マンガ日本の歴史」を最初かくのにこなれてきたというのもあるかもしれませんが……。

比叡山高校の出身者なので、最澄と空海の関係性はおもしろいと思っています。