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きみを死なせないための物9

最終巻の後の1巻。
番外編の9巻です。

3つのお話が載っていて、1つは、ソウイチロウの若い頃。まだ、地球が無事だった頃のお話。2つ目は大地とキュヴィエのお話。最後がジラフとライオンのお話。
どれも、よかったですが、特に最後のお話は、ジラフと同じ想像をしてしまっていて、メチャクチャ不安になりました。
でも、いつか、そんな不安が本当になる日が来ることも、ちゃんとわかってかいているんですよねぇ。

ソウイチロウや、大地、キュヴィエについては、いったいなにを考えていたのかがイマイチつかみきれていないところもあったので、この1冊で大分、理解できた感じがします。

老いぬ霊長類の星への讃歌
「老いたる霊長類の星への賛歌」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

ここがキリンヤガなら、きみは
「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」F・M・バズビイ

明日も、今日もまた満ち足りた日を
「きょうもまた満ちたりた日を」ジョン・ヴァーリイ

↑ という対応表みたいなのがどこかのサイトにないかと探しているのですが、ないですねぇ。