センゴク9
家康が、信長のいうことをずっと聞いていたというのは、確かに、こんな解釈も可能かも。
だって、信玄と信長なら、信玄の方が、怖いだろう……というのが、その時代の主流な考えだと思うのです。
しかし、この手のマンガというか、物語の欠点でも、いい部分でもあるのですが、そこいらの雑兵のはずの主人公が、ことごとくいい場面で、いい働きをしていますな。
秀吉の人たらし健在です。
でも、自然とそういうことが、できる人なんだろうなと思います。
人とあんまり将棋をさしたことのない「天才」のお話って、どっかでよんだことあるなぁ……と思っていたら、多分、「月下の棋士」ですねぇ。
「しおんの王」は、あそこまでぶっとんでいないけど(いや、フィクションとしてぶっとんでいるところはあるのですが…)、たしかに、かさなってくるところはあります。
人の表情や、余裕という情報が、自分の手を鈍らせる……。では、その情報が不純でいらない情報かというと、実はそうでもない。
人と人が向かい合って打つ、顔をつけあわせて打つということの怖さや、そして、楽しさは、こんなところにあります。
しかし、歩ですが、女の子の時と、男の子の時と、骨格が違う(笑)背も男の時は、高くなっている気がします。
アニメでする場合は、声優さんが2人いりそうですねぇ。