押切蓮介,読書ゆうやみ特攻隊,ジーニアース,少年チャンピオン・コミックス,押切 蓮介,秋田書店

ジーニアース3

新人類対旧人類。
という感じで対立しているのですが、まあ、旧人類も異能者ぞろいです。
いやぁな感じを、いやぁな感じのままかくのも、そうとうに上手いと思います。

この人、武闘系のお話も、けっこう得意分野ななんですよねぇ。わたしは、そっち系は、「ゆうやみ特攻隊」しか読んでないですが。そっち系か?

紫堂恭子,読書プリンセス・コミックス,呪われた男,秋田書店,紫堂 恭子

呪われた男2

呪いの本質の話をよみながら、

「そんな、アホな~」

と主人公と一緒に叫びながらも、なんか、納得していたという。
まあ、そういうことは、充分にあるか。

人って、環境が変わるよりも、慣れた不幸を選びがち。だから、呪いの半分ぐらいは、自分が自分にかけているのかも。

まあ、その仕組みを知ったからといって、簡単に呪いが解けるわけではないけれど、それでも、自分ののぞみを知ることは大事です。
自分を不幸にする呪いが、もしろかすると、祝福に変わるかもしれない。

板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,歴史,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS18

レゴシ対メロンは、継続ですが、いったんおいといてという感じの18巻です。
かかれるのは、学園の様子、そして、この世界の歴史。

はじめっから、肉食は草食が大好きだったみたいなです。そして、性格的に攻撃的なのは、実は草食なのかもしれない(でもそれは、もちろん草食がいつも脅威にさらされているからということもある)。

肉食と草食のハーフというのが存在するのなら、もちろん、ウサギとシカのハーフとかもきっと存在するっていことですよねぇ。
そのあたりは、おだやかに暮らしているのだろうか。

松本零士,読書キャプテンハーロック,宇宙海賊キャプテンハーロック,松本 零士,秋田書店

キャプテンハーロック4 電子版

アルカディア号のなぞの乗組員のことが、だいぶ明らかになる4巻目。
こういう、みんなわかっているけど、謎なというかき方は、本当に好きです。

アニメだと、このあたりは、やっぱり、ざっくりとわかりやすくなっています。

キャプテーン・ハーロックって、敵=悪ではなくて、いろいろな理由で相容れないものとしているところ(そして、でも妥協しなくて敵は敵なところ)が、今読んでも、凄いところだと思います。

梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店

クジラの子らは砂上に歌う19

皇帝と主人公が、出会います。
時代的な違いではなくて、やっぱり別人だったのですね。でも、なんか、繋がりはありそう。

みんな、世界を作り直すの好きだなぁ(笑)
ロハリトの悩みも、ものすごく良くわかる。そういう細かい心の動きと、大きな物語が連動しているところが凄くうまい。