ブレス

紫堂恭子,読書

呪われた男2

呪いの本質の話をよみながら、

「そんな、アホな~」

と主人公と一緒に叫びながらも、なんか、納得していたという。
まあ、そういうことは、充分にあるか。

人って、環境が変わるよりも、慣れた不幸を選びがち。だから、呪いの半分ぐらいは、自分が自分にかけているのかも。

まあ、その仕組みを知ったからといって、簡単に呪いが解けるわけではないけれど、それでも、自分ののぞみを知ることは大事です。
自分を不幸にする呪いが、もしろかすると、祝福に変わるかもしれない。