ピアノの森2
「ガラスの仮面」的なおもしろさもありますよねぇ。
こうやって読むと、カイって、ものすごく才能があります。やっぱり、超えていく人は、才能と努力の両方が必要なようです。
そして、雨宮の方は、努力の人。
そう思わせておいて、というどんでん返しも、すごいのですが。
この作品は、アニメにも、ドラマにもできない。マンガだけのおもしろさです。
今はなき「アッパーズ」に連載されていた「ピアノの森」が、「モーニング」で復活しました。
復活にあわせて、コミックスの方も、リニューアル。
まあ、「ピアノの森」は、「アッパーズ」よりも「モーニング」に載っている方が、違和感ないかも。
一色まことは、計算され尽くされた感じがあります。
とくに、子どもが成長していくこの物語は、今までの物語と違って、長いスパンでのフリがあって楽しいです。
奥さんにオススメして読ましたら、既刊の3巻まで一気読みしました(笑)
止まらなかったみたいです。
オススメしたときの言葉は、
「これはねぇ、現代の『いつもポケットにショパン』だよ。」
でした。