新野球狂の詩11
今回は、女の選手や、別の業種からの投手の参入など、昔の「野球狂の詩」を彷彿とさせる物語が多かったです。
火浦。岩田鉄五郎の血を本当に継いでいるのは、この男ですね。
11巻は、「誉子篇」てな感じです。
で、そのなかでも光っているのが、佐賀先生と司馬先生。
うーん、司馬先生は、けっこうイメージ通りなんですが、特に佐賀先生、いいわ。
始め出てきた時や、マリアにいかれている時は、ここまでいい人だとは思わなかったです。
かっこいいわ。
そして、この2人が阿字野に出会った時の顔が、またいいですねぇ。
それから、それから、誉子とカイの再会。
カイほどの才能を持っていても、コンクールで賞を取れないということは、コンプレックスになっているんだなぁ。コンクールで評価されるというのは、自信につながるんだなぁと思ったり。
どんな演奏なんだろう?カイのピアノを聞いてみたいです。