蒼天航路32
そういえば、北方謙三が、唯一自由に満足に書けなかったというのが、関羽だそうで。
たしかに、この新解釈いっぱいの「蒼天航路」でも、関羽は、関羽のままです。
わたし的には、関羽あんまり好きではないけど、それは、それで、凄いかも。
なんか、曹植、かっこいいです。
そういえば、北方謙三が、唯一自由に満足に書けなかったというのが、関羽だそうで。
たしかに、この新解釈いっぱいの「蒼天航路」でも、関羽は、関羽のままです。
わたし的には、関羽あんまり好きではないけど、それは、それで、凄いかも。
なんか、曹植、かっこいいです。
斬り合うことでしか、人と会話できないとしたら。
そして、話し合った結果、必ずどちらかが死んでしまうのだとしたら。
佐々木小次郎、なんという、悲しい人物なのだと思います。
まあ、草加みたいに、人をコマみたいに動かしていくのは、好きではない(というか、その責任に耐えられない)のですが、角松と菊池の考え方で行くと、菊池の考え方の方がよく思えてきます。
しかし、積極的な行動に出ると、すぐに弾薬がつきてしまいそうです。
1年半ぐらい、ずっと過去編でしたが、やっと現在につながりました。
この後、どんな話を書いていくつもりなんでしょう?
ちょっと、話の動きがスローモーションになってきているのは、やっぱり曹操の死が近づいてきたからでしょうか?
曹操の死で、この物語を閉じるとすると、けっこう中途で投げ出されてしまうエピソードも多いなぁと思います。
でも、歴史の物語というのは、ある意味、そんなものかとも思います。
うーむ。どこまで描くのがだろう?